内容説明
破産・再生事件における弁護士倫理の基本的視座をQ&A方式で解説。重層的な利益相反関係の分析、弁護士報酬、依頼者への説明義務など、類書にはない論点を多数収録。
目次
序章 倒産処理と弁護士倫理の基本的視座
第1章 破産申立て(破産申立ての相談、依頼を受ける際の留意事項;受任に先立つ説明の内容と方法 ほか)
第2章 破産管財(コンフリクト;破産者からの引継ぎ、情報入手、資産の確保に際しての留意事項 ほか)
第3章 通常再生(申立ての受任;民事再生申立ての報酬の定めに関する留意事項 ほか)
第4章 個人再生(手続選択;個人再生における最低弁済額 ほか)