内容説明
元特捜検事が実践的な社内調査ノウハウを一挙掲載。社内調査の流れをわかりやすく解説。
目次
第1章 社会構造の変化とコンプライアンス
第2章 不祥事の予防活動と早期発見
第3章 社内調査の端緒と事件性の判断
第4章 社内調査の準備
第5章 客観的証拠資料の収集手法
第6章 ヒアリングの種類と手法
第7章 捜査機関等への対応
第8章 子会社、海外子会社の不祥事調査
第9章 社内調査の終了と懲戒処分
第10章 不祥事公表
著者等紹介
中村勉[ナカムラツトム]
1994年4月検察官任官。東京地検を振り出しに、大阪地検、名古屋地検、東京地検特捜部等に各勤務。この間、人事院在外研究制度で英国ロンドンに派遣され、司法制度の研究に従事する。2002年3月東京地検特捜部検事を最後に検事退官。4月弁護士登録(東京弁護士会)。あさひ・狛法律事務所(現西村あさひ法律事務所)国際部門入所。2003年9月中央大学非常勤講師。11月大手信販会社総会屋利益供与事件で社内調査委員会委員に就任。2004年7月ジョージタウン大学ローセンター、アメリカ法基礎講座修了。コロンビア大学ロースクールLL.M.コース法学修士号取得。2009年9月中村国際刑事法律事務所設立。2012年8月弁護士法人化。東京弁護士会所属、日弁連国際交流委員会幹事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。