内容説明
平成25年4月施行の改正犯収法に完全対応!マネロン対策の好評の実務書、4年ぶり待望の改訂版。金融機関の各種業務に即して、実務上問題となる具体的なケース・スタディをQ&A形式で解説。マネー・ロンダリング防止に向けた実効的な態勢構築を求められる金融機関の全役職員、必読の書。
目次
第1編 総論(マネー・ロンダリングとは何か;マネー・ロンダリングの実例;マネー・ローンダリング対策はなぜ必要なのか ほか)
第2編 ケース・スタディ(取引時確認;各種取引と取引時確認等;取引時確認の確認方法 ほか)
第3編 今後のマネー・ロンダリング対策の課題(疑わしい取引の届出態勢の強化;反社会的勢力の排除対策との関係;マネー・ローンダリング対策条項の導入の検討)
著者等紹介
廣渡鉄[ヒロワタリテツ]
廣渡法律事務所・弁護士。昭和56年中央大学法学部法律学科卒。平成4年弁護士登録(第一東京弁護士会)。上野隆司法律事務所入所。平成11年現事務所開設。平成11~13年中央大学法学部講師。日本弁護士連合会民事介入暴力対策委員会民暴連携部会部会長、関東弁護士会連合会民事介入暴力対策委員会副委員長、第一東京弁護士会民事介入暴力対策委員会副委員長を歴任。現在、国土交通省航空局・東京航空局入札監視委員会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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