「コンサルティング能力」強化シリーズ Ｑ＆Ａ 地域金融機関とコンサルティング機能

浅井 弘章/高橋 俊樹/千葉 真司【著】

金融財政事情研究会（2011/12発売）

• サイズ A5判／ページ数 180p／高さ 21cm
• 商品コード 9784322119541
• NDC分類 338.5
• Cコード C2033

内容説明

金融当局が顕彰している「先進的取組み」「好取組事例」を通じ、「コンサルティング機能の発揮」を学ぶ。金融庁「中小・地域金融機関向けの総合的な監督指針」等により求められる実務対応をＱ＆Ａ形式にてわかりやすく解説。地域金融機関の営業店職員必読の書。

目次

第１章　中小・地域金融機関監督指針とコンサルティング機能（なぜ「コンサルティング機能の発揮」が求められるのか；顧客企業に対するコンサルティング機能の発揮）
第２章　金融円滑化とコンサルティング機能（なぜ債務者に対するコンサルティング機能が求められるのか；コンサルティング機能の発揮に際し金融機関が果たすべき役割）
第３章　金融機関における態勢整備（経営陣による主導性の発揮；本部による営業店支援や外部専門家・外部機関・他の金融機関等との連携；コンサルティング機能の発揮を支える人材育成・人材活用・人事評価；地域への情報発信；監査；信用金庫・信用協同組合について；金融監督における検証ポイント）
第４章　金融検査マニュアルとコンサルティング機能（検査基本方針；金融検査マニュアルとコンサルティング機能；金融検査評定制度とコンサルティング機能の発揮）
第５章　特色ある顕彰事例の紹介（第一次産業（漁業）の事業再生
商店街の活性化に関する事例
温泉郷の活性化に向けたコミュニティビジネス
プロモーションサービスの取組み
事業再生支援の取組み）

著者等紹介

浅井弘章［アサイヒロアキ］
弁護士（尾高・浅井国際法律事務所）。平成１１年弁護士登録、おもな取扱分野は銀行法務、保険法務、外国口座コンプライアンス法（ＦＡＴＣＡ）対応、顧客情報管理など金融法務全般。金融機関の顧問弁護士として金融機関の業務全般について助言・意見書作成・訴訟代理等を行う。また、全国銀行協会等の金融関係団体の委嘱に基づき金融業界全体に影響を与える取組みの適法性を検討し、法的助言を行う

高橋俊樹［タカハシトシキ］
昭和１６年札幌生まれ。昭和３９年東北大学法学部卒、同年東海銀行入行。営業店勤務の後、昭和５８年融資部審査役。以後、融資部東京管理課長、融資第二部次長、融資管理部参事役を経て、平成１３年１２月同行退職。平成１４年１月北洋銀行入行。融資第二部指導役。平成１８年１月同行退職

千葉真司［チバシンジ］
昭和３３年生まれ。昭和５６年成蹊大学経済学部卒、同年社団法人全国相互銀行協会（現・社団法人第二地方銀行協会）入社。総合企画部主任調査役、法務・監査室担当考査役、業務部次長等を経て、平成１３年１１月企画部長、平成１８年４月人事研修部長（現職）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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