新金融実務手引シリーズ
資産・債権の流動化・証券化 (第2版)

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  • サイズ A5判/ページ数 370p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784322116250
  • NDC分類 338.15
  • Cコード C2032

内容説明

好評の初版を全面改訂!流動化・証券化取引の最新動向を詳述。サブプライム問題の検証、法制度の進展、証券化に係る倒産・紛争など、リーマンショック後の市場活性化への論点を解説。

目次

第1章 証券化とサブプライム問題(サブプライム問題とは;サブプライム問題における証券化―CRT(Credit Risk Transfer)マーケットの問題 ほか)
第2章 証券化を達成する基本的法的枠組み(倒産隔離;真正譲渡 ほか)
第3章 証券化にかかわる規制(証券化のスキームと金融商品取引法;金融商品取引法の開示規制 ほか)
第4章 証券化の具体的手法(金銭債権の証券化;不動産の証券化 ほか)
第5章 証券化と倒産・紛争(関係当事者の倒産;証券化にかかわる紛争)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nekozuki

5
おそらく、現状で証券化周辺の法律概説書の中で最も内容がまとまっておりかつ新しい。特に証券化する上で法的に重要になるのは、倒産隔離(真正譲渡)、SPVの形式、WFの建付けといったところなのだろうか。結局、ルールとしては法律が頂点に来る(法律的にセーフなのは大前提)のだけど、実際スキームを組む上では、会計上どういう処理になるのか、WFはうまく流れるか等々より細かいところも検討しなければならない。そして、そういう部分は本には書かれていない経験知の世界である。2015/08/15

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