内容説明
リレバン推進で重要性を増す知的資産(ソフト情報・非財務情報)を詳説。金融審議会WG有力メンバーが、ライン型資本主義、協同組織金融機関のあり方、地域金融の本質にも言及。
目次
第1章 リレーションシップバンキングの展開―地域密着型金融
第2章 イノベーションを創造するリレーションシップバンキング
第3章 リレーションシップバンキングのイノベーション―ソフト情報としての知的資産経営
第4章 地域金融機関論―「法と経済学」による序論的考察
第5章 協同組織金融機関の理論的基礎―内部補助理論、クラブ財理論などによる試みとガバナンス、方向性
第6章 金融機関の組織形態の変換―相互組織・協同組織の株式組織化の問題
第7章 ライン型資本主義とアングロ・アメリカン型資本主義―知的資産研究の関係で
第8章 終章―地域金融機関のあり方
著者等紹介
村本孜[ムラモトツトム]
成城大学社会イノベーション学部教授。昭和59年4月成城大学経済学部教授。平成9年4月同経済学部長(併任・平成11年3月まで)。平成12年4月同経済学研究科長(併任・平成16年3月まで)。平成17年4月同社会イノベーション学部長(併任・平成21年3月まで)。平成21年4月同社会イノベーション研究科長(併任・平成23年3月まで)。平成16年7月独立行政法人中小企業基盤整備機構副理事長(併任・平成22年9月まで)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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