内容説明
無難は手抜きに通ず。目覚めよアニマル・スピリッツ。パッシブ運用はほんとうに最善か。リスクテイク本能を忘れ、過剰なインデックス精度追求や議決権行使によって低パフォーマンス銘柄投資を糊塗する証券投資の風潮に警鐘を鳴らす。
目次
第1部 アクティブ運用の新次元(アクティブ運用の新潮流;株式アクティブ運用の新展開;株式評価のEBOモデル;債券の金利リスクモデル)
第2部 アセット・アロケーションとリスク管理(戦略的アセット・アロケーションと多期間モデル;資産配分リバランスの研究;為替オーバーレイ運用;リスク・バジェッティング)
著者等紹介
角田康夫[カクタヤスオ]
1972年早稲田大学法学部卒業、同年東洋(現UFJ)信託銀行入社。アセットマネジメント本部運用統括部主任調査役
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