内容説明
糖尿病、高血圧、痛風、脳卒中、認知症etc.「このままだとマジでヤバいですよ」。カロリー制限、糖質制限、どうすれば?この機に“不健康な体”とおさらば!この1冊で気になる生活習慣病に備えよう!
目次
第1章 「動ける体」で100歳まで生きよう!
第2章 そのぽっちゃり大丈夫?「メタボ」注意報
第3章 「生活習慣を改善せよ」と言われても…
第4章 「糖尿病」の予防・対策に向く正しい食事法
第5章 「あぶら」を知り、コレステロール値を正常に
第6章 とにかく痛い!「痛風&尿路結石」を回避せよ
第7章 みんな心配「高血圧」にどう対処する?
第8章 結論!「グッドライフ」はまずここから
著者等紹介
近藤慎太郎[コンドウシンタロウ]
医学博士。1972年東京都生まれ。北海道大学医学部、東京大学医学部医学系大学院卒業。日赤医療センター、東京大学医学部付属病院を経て、山王メディカルセンター内視鏡室長、クリエントエグゼクリニック院長などを歴任し、現在近藤しんたろうクリニック院長。消化器の専門医として、これまで数多くのがん患者を診療。年間2000件以上の内視鏡検査・治療を手がける。豊富な診療経験の中で、医療についての情報が世の中に正しく伝わっていないことを痛感し、講演や様々なメディアを通じて啓蒙活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さたん・さたーん・さーたん
3
現場のお医者さんが時代がかったクセつよめ画風のマンガを交えて現代人の生活習慣にキャッチーに警告する。確かに今はハイカロリーな物の方がごく手近に多く溢れており、生活習慣病は誰しも他人事ではない。危機感を抱かなければ本書のような読本を手に取らないだろうが、生活習慣病の何が問題なのかや、健診であぶりだされる健康異常の解説、生活改善は「継続性」がマストなど、多くの人にぜひ読んでほしい一冊。また、一部の統計や論文のエビデンスに用いられるトリックを明かし正しい知識を授ける。終盤、クセつよキャラの意外な過去も明らかに笑2022/01/24
TN
1
タイトルからは健康診断の結果が悪かったらどうすればいいのかということが書いてあると思い手に取ったが、この本の本質はそうではない。たしかにそのことについても書かれてはいるが、最も伝えたいことは、健康に関心を持とうということではないかと感じた。いかに健診の結果がC、D判定であろうがすぐに死ぬことはない。健診結果は長期的に見ると悪い結果が待っていますよということを伝えてくれているに過ぎない。そのことを科学的、統計的に各検査項目ごとに説明してくれている。明るい未来のために背中を押してくれるような、そんな本である。2021/05/30
まんまる
1
主に生活習慣病の症状や原因、治療法等の紹介。何が正しくて、何が間違っているかを科学的根拠を挙げて簡潔に説明していて、非常にわかりやすい。マンガもおもしろくて、スッと頭に入ってくる。2021/01/13
mori
0
図書館で見かけて思わず手に取った一冊。 健康寿命と平均寿命の差が広がっている現代。この差を埋めるためには、どう健康でいるかが大事。やはり、運動が必要。 考え方などが紹介されていて勉強になった。2022/03/07