出版社内容情報
企業の持続的成長(サステナビリティ)に必要な四つの責任(社会・環境・経済・法的)について、日本を代表する識者がCSR(社会的責任)を軸に広い視野でまとめるとともに、企業の新しい活動指針を示した企業人必携の書。
内容説明
日本を代表する識者が今最も注目されている。企業の社会的責任のすべてをわかりやすく解説。企業の持続的成長(サステナビリティ)に必要な四つの責任(社会・環境・経済・法的)についてグローバルな視点でまとめた待望の書。
目次
第1部 CSR(新「企業の社会的責任」論;米国と欧州のCSR;欧米企業の対応策;再び、日本企業にとってのCSR ほか)
第2部 SRI(企業価値におけるCSRファクターとSRI;海外におけるSRIの状況と日本の現状;年金投資家とSRI;「グッドカンパニー」の運用プロセス ほか)
資料編 2003年度「わが国企業のCSR経営の動向」アンケート調査結果
著者等紹介
足達英一郎[アダチエイイチロウ]
1962年生まれ。一橋大学経済学部卒業。1990年株式会社日本総合研究所入社。1999年から金融機関に対し社会的責任投資のための企業情報提供を担当。専門は、環境経営と企業の社会的責任の視点からの産業調査、企業評価。アジア太平洋クリーナー・プロダクション会議理事。社団法人経済同友会「社会的責任経営推進委員会」WGメンバー(2003年度)
金井司[カナイツカサ]
1961年生まれ。1983年大阪大学法学部卒業、同年住友信託銀行に入社しロンドン支店、資金為替部を経て1994年より年金運用部。同部では企業年金における資産運用のカウンセリング業務等を統括。SRIファンドの横断的なプロジェクトチームのリーダーで、CSRを推進する企画部社会活動統括室も兼務する
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。