出版社内容情報
知的財産権、預託株券共有持分等の最新事例を盛り込んだ債権執行の実務指針。
内容説明
２００２年２月の東京地裁民事執行センター開設記念！同センターの裁判官と書記官による『民事執行の実務―不動産執行編』の続編。他人名義の預金債権の差押えなど債権執行上のあらゆる論点につき、東京地裁の統一的な解釈と実際の運用をＱ＆Ａ７３問で詳解。賃料債権に対する物上代位、貸金庫に対する差押え、知的財産権に対する執行など最新事例を織り込み、新様式の書式・記載例、関係通達も収録。
目次
債権執行等の概要
債権執行における当事者承継
会社分割と債権執行
執行停止文書の提出と債権執行
債権執行事件記録の閲覧、謄写
管轄裁判所とこれを誤ったときの対応
第三債務者が我が国に営業所を有しない外国法人の場合の管轄
債権強制執行の申立て
執行文の要否
債務名義等の引用〔ほか〕
著者等紹介
西岡清一郎［ニシオカセイイチロウ］
東京地方裁判所民事第２１部部総括判事
畑一郎［ハタイチロウ］
東京地方裁判所判事（民事第２１部）
上田正俊［ウエダマサトシ］
東京地方裁判所民事次席書記官
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
