破産・民事再生の実務〈上〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 320p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784322101782
  • NDC分類 327.36
  • Cコード C2032

出版社内容情報

 上巻【破産編】では、申立て・受付から破産宣言、債権届出、債権調査、配当、免責に至る手続の流れに即して詳説。特に申立て・受付手続、破産管財人の業務については詳細を極める。

第1章 破産手続一般(4問)
  Q1 破産手続の概要
   破産手続は、申立てから終了までどのような流れで進むものか。
  Q2 破産手続と他の類似制度との比較
   破産手続は、他の類似制度との比較してどのような特色があるのか。
  Q3 破産手続の現行法上の問題
   現行法上の破産手続にはどのような問題があるか。
  Q4 破産債権者の救済に役立つ関連諸制度
   破産債権者の救済に役立つ関連諸制度としてはどのようなものがあるか。

第2章 破産の申立て・受付(10問)
  Q5 破産事件の受付事務
   破産事件の受付、振り分け事務はどのように行なわれているか。
  Q6 破産申立書の記載事項
    破産申立書には、どのような事項を記載しなければならないか。破産申立てに際してどのような添付書類および証拠資料が必要か。
  Q7 破産事件の管轄
    破産事件の管轄を決めるうえで留意すべきことは何か。
  Q8 破産申立権者と破産能力
    どのような者が破産申立てをすることができ、破産者となることができるのか。
  Q9 破産原因
    どのような事由があれば破産原因として認められるのか。
  Q10 予納金
    予納金の納付および使用はどのように行なわれているか。
  Q11 破産申立ての取下げ
    破産申立ての取下げは、いつ、どのような方式で行なわれるか。
  Q12 破産宣告前の保全処分の発令・効果
    破産裁判所は、破産宣告前にどのような保全処分をすることができるか。破産宣告前の保全処分に違反する行為にはどのような効力があるか。
  Q13 破産事件に関する電話照会
    破産事件に関する電話照会に対して、書記官はどのように対応しているか。
  Q14 破産事件記録の閲覧等
    破産事件記録の閲覧謄写についてどのようにするのか。

第3章 破産宣告(9問)   以下の設問表示は省略
第4章 破産管財人(6問)
第5章 破産管財人の業務(25問)
 第1節  総論(9間)
 第2節  換価・処分(6間)
 第3節  各種契約の整理(10問)
第6章 否認(13問)
第7章 相殺(4問)
第8章 別除権(8問)
第9章 破産財団(2問)
第10章 財団債権(2問)
第11章 破産債権(5問)
第12章 破産債権の届出・取下げ・変更(5問)

〔破産編書式〕破産・免責申立書など10例

内容説明

東京地裁民事第20部(破産再生部)の裁判官と書記官が創意工夫で進める破産・民事再生手続をQ&A方式・185問で解き明かす。上巻では、破産編のうち申立て・受付、破産宣告、破産管財人、否認、各種債権の取扱い、債権届出等について詳説する。

目次

破産編(破産手続一般;破産の申立て・受付;破産宣告;破産管財人;破産管財人の業務;否認;相殺;別除権;破産財団の範囲;財団債権;破産債権;破産債権の届出・取り下・変更)

著者等紹介

園尾隆司[ソノオタカシ]
東京地裁民事第20部統括判事

深沢茂之[フカザワシゲユキ]
東京地裁判事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品