出版社内容情報
変貌する民事介入暴力の実態を分析し、21世紀へ向けた新たな対策論を提言する。特に「第2部 企業対象暴力対策論」「第3部 暴力団排除理論の展開」は、新世紀へ向けた民暴対策理論の到達点を示す。弁護士、警察官、暴追センター、金融機関、一般企業の総務・コンプライアンス部門の担当者などの関係者必読の書。
第1部民事介入暴力の変貌
暴力廃絶の思想と理念/民事介入暴力と警察の対応/変わりゆく民暴
第2部企業対象暴力対策論
総会屋対策にみるコンプライアンスのあり方/フォロント企業の実態と手口/「えせ右翼行為」対策論序説/えせ同和問題/占有による抵当権の侵害/消費者金融・暴力金融問題と対策
第3部暴力団排除理論の展開
暴力団組事務所排除活動への提言-一力一家事件から/暴力団組事務所排除法理の現状と今日的問題点/広域暴力団組長の不法行為責任の構造
第4部組織犯罪対策法制
組織犯罪対策立法-暴対・マネー・ロンダリング規制を中心に/通信傍受法の意義-組織犯罪捜査のための立法
第5部弁護士・警察・暴追センターの連携
相談から解決までの組織的対応の確立
{資料}暴力追放運動推進センター一覧表・弁護士会一覧表
内容説明
変貌する民事介入暴力の実態を分析し、21世紀へ向けた対策論を提言。
目次
第1部 総論 民事介入暴力の変貌
第2部 企業対象暴力対策論
第3部 暴力団排除理論の展開
第4部 組織犯罪対策法制
第5部 弁護士・警察・暴追センターの連携
-
- 和書
- 福翁夢中伝 〈下〉
-
- 和書
- ヨコハマヨコスカ幕末パリ