出版社内容情報
【データサイエンティストたちの悪夢】
・上司が「AI使ってます」と言いたいだけのプロジェクト
・自分が期待した結果しか認めないクライアント
・プロジェクト終盤でもまだ手に入らないデータ
・分析手法にしか興味がない分析者
・最終報告後にやっと決まる仕様
【その分析、もう失敗しているかも…… 失敗を回避し、成功に近づくためのガイド】
本書は、第一線で活躍するデータサイエンティストたちが経験した、データ分析プロジェクトの「失敗」をもとに再構成された25の事例が収録されている。これらの臨場感あふれる事例から、データの活用に関わる人たちが、失敗を避けるために何をしてはならないのか、について学びとることができる。プロジェクトの失敗の予兆となる致命的な要因を察知し、失敗に至る「毒薬」を飲まないように注意するための知見が本書には随所に含まれている。
データの活用に関わる分析者、そして、分析を依頼する立場となる経営者や企画部、マーケティング部に所属する方々に送る、失敗から学び、成功への道筋を描くための必読書――失敗は成功の母である!
目次
1 「えーあい」でなんとかして!(UIを統一してUXが破綻する;誰のための仕事?それが問題だ;最先端アピールのための最先端プロジェクト ほか)
2 翻弄されるデータサイエンティスト(成功した報告しか聞きたくない;ターゲティングの必要性;決定木分析は決定木だけではない ほか)
3 その失敗を超えてゆけ(カオス状態のBIレポート;用意できたのは集計データのみ。予測精度はどこまで…;取ってびっくり、こんなに使えるデータは少ないのか ほか)
著者等紹介
尾花山和哉[オバナヤマカズヤ]
大学では生体分子機能工学を専攻。外資系コンサルティング会社では、主に製造・流通業のクライアントに対して戦略・ビジョン策定の支援やデータ分析プロジェクトへの参画に携わる。ベンチャー企業では、新規事業開発・運営や技術研究に従事。現在は、新技術の社会実装をテーマに、組織論やサービスデザインの観点も交えた課程解決やアドバイザリー、講演を生業としている。趣味はScience(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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