出版社内容情報
統計的機械学習の数理100問のPython版!数式を導き,ソースプログラムを追い,具体的に手を動かしてスキルを身につける!
目次
第0章 線形代数
第1章 線形回帰
第2章 分類
第3章 リサンプリング
第4章 情報量基準
第5章 正則化
第6章 非線形回帰
第7章 決定木
第8章 サポートベクトルマシン
第9章 教師なし学習
著者等紹介
鈴木讓[スズキジョウ]
大阪大学教授、博士(工学)。1984年早稲田大学理工学部卒業、1989年早稲田大学大学院博士課程修了、同大学理工学部助手、1992年青山学院大学理工学部助手、1994年大阪大学理学部に(専任)講師として着任。Stanford大学客員助教授(1995年~1997年)、Yale大学客員准教授(2001年~2002年)などを経て、現職(基礎工学研究科数理科学領域、基礎工学部情報科学科数理科学コース)。データ科学、機械学習、統計教育に興味を持つ。現在もトップ会議として知られるUncertainty in Artificial Intelligenceで、ベイジアンネットワークに関する研究発表をしている(1993年7月)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ashiato45
1
kaggle勢がやっている決定木というのはどう作っているのだろうというのが気になってそのあたりを中心に読んだ。前半の数学部分は丁寧そうでよかったが、決定木のあたりになって段々ソースコードの日本語訳みたいな説明が増えてしまっているように感じられて残念だった。実例とコードが豊富なのはよいので、練習問題のところは追い追いやってみたい。 (追記)決定木のところの演習問題を解いてみたが、コードにはアカデミア的荒削りさがかなりあるので、少し覚悟をしたほうがよいかもしれない。難度としてはごく簡単。2022/09/19
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0
なんとも言えぬ。こういった、機械学習を数理的に理解するというコンセプトは悪くないのが(むしろ歓迎)、誤植が多すぎる(しかも重要なところもある、そうでないものもあるが)とか、割と他の(もっときっちりと体系的に説明した)本で代用できてしまう。シリーズの1巻目(R,Python区別しなければ)の本だが、これが一番いいと思う。次の巻、スパースは買う意味なし2022/05/10