出版社内容情報
医療支援や改善の目的で,電子カルテを医療ビッグデータとして二次利用する際に必要な技術・解析方法を,データ工学の立場から解説。
目次
第1章 電子化される医療・健康・介護情報
第2章 電子化のメリット
第3章 電子化で考慮すべき事柄
第4章 電子化をめぐる状況
第5章 電子カルテの解析手法
第6章 データに基づく医療支援
第7章 実電子カルテデータを用いた解析と推薦
第8章 課題と今後の展望
著者等紹介
横田治夫[ヨコタハルオ]
1982年東京工業大学大学院理工学研究科情報工学専攻修士課程修了。株式会社富士通研究所、財団法人新世代コンピュータ技術開発機構研究所研究員、北陸先端科学技術大学院大学助教授を経て現職。現在、東京工業大学情報理工学院教授、博士(工学)。電子情報通信学会フェロー、情報処理学会フェロー。日本データベース学会理事、人工知能学会会員、医療情報学会会員。IEEE senior member,ACM member,IFIP WG10.4 member。専門、情報工学(データ工学、データベース)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Metis
1
図書館本。医療関係者しかわからないような背景知識から、実際の解析の手法まで、知識がなくても読み進めていけるようにわかりやすく記載されている。解析手法は10年以上前から言われてるような内容から、具体的ではなくても最近の手法まで可能性としてありそうなものを浅く紹介している。ただし、chatGPT登場による大規模言語モデルの登場以前の内容の感じ、でもここ最近業務的に解析等から離れて久しいため、復習も兼ねてじっくり読み返したくなった。2024/03/12
pmdky
0
よくあるDWHに入らないテキストデータの解析が印象的。非医療者向けの入門書。2022/03/13
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