じっぴコンパクト新書
神奈川「地理・地名・地図」の謎―意外と知らない神奈川県の歴史を読み解く!

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 191p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784408454962
  • NDC分類 291.37
  • Cコード C0225

内容説明

「フランス山とイギリス山から読み解く『港の見える丘公園』の歴史」「境川を挟んで神奈川県と東京都の飛び地はなんと200カ所以上!」「『こどもの国』のルーツは日本一の弾薬製造施設」「女人禁制の大山になぜかある『女坂』という坂」「線路まで敷設していながら開通しなかった相模原の幻の鉄道」…など、神奈川県の地理や地名、地図に隠された意外な歴史を紹介する。観光するだけではわからない、県民も思わずうなる、神奈川県の雑学ネタ満載の本。

目次

第1章 地図には不思議が満ちている(どうして?厚木市にない「厚木駅」と「厚木基地」;「湘南」エリアは、どこからどこまでを指すのか? ほか)
第2章 地名が語る意外な真実(県名の由来となった「神奈川」は、どこにある?;奈良県と関係がないのに、なぜ「大和市」なのか? ほか)
第3章 臨海都市・ハマはこうしてつくられた(かつて横浜にも「お台場」があった;JR鶴見線の駅名には、なぜ人名ばかりが並ぶのか? ほか)
第4章 訪ねたくなる歴史散策ディープスポット(鎌倉の鶴岡八幡宮は、じつは二つあった!;ある神社で八〇〇年も続く席次争い、そのワケとは? ほか)
第5章 交通から見えてきた過去・現在・未来(駅名を「新横浜北」から「北新横浜」に変えた納得の理由;なんのためにある?改札から出られない謎の駅 ほか)

著者等紹介

浜田弘明[ハマダヒロアキ]
1957年神奈川県海老名市生まれ。法政大学大学院人文科学研究科地理学専攻修了。現在、桜美林大学人文学系教授。相模原市教育員会で人文地理担当学芸員として、博物館準備段階から開館後まで20年間勤務。その後、桜美林大学で博物館学芸員養成科目・文化地理学等を担当する傍ら、相模原市、座間市、海老名市、綾瀬市、大和市、藤沢市、愛川町など、県内の市史・文化財調査にたずさわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mymtskd

7
江戸開府よりも数世紀前に鎌倉に幕府が開かれたことなど、神奈川は意外に古い歴史をもち、その分、多くの伝説や逸話がある。また明治維新以降は横浜から最先端の異国文化が入って来て、他にはないちょっと垢抜けた雰囲気もある。本書にはそんな神奈川の面白エピソードが読みやすい形で紹介されていて楽しい。土地勘があればなお楽しめる。2020/05/07

yama1000

5
この本で神奈川についてのちょっとした物知り、歴史通になった気分。今まで疑問に思ったことも解明。このような本を読むことは楽しいです。2020/12/29

雲雀丘 正雀

5
神奈川県の雑学的な事が多い。ただ自分的には知っている事が多すぎた。今更だがへぇ〜ってなる事が少ない。多分神奈川県を知らない普通の人にはウケる内容なんだろうと自分は思った。2019/03/13

はる

4
生まれてからずっと神奈川在住なのに恥ずかしながら知らないことばかり。 歴史を知った上で散歩するとまた違う景色が見えてくるかも。2017/09/26

流れ星の涙

3
引っ越してまだあまり経ってないけど、まずは住んでいるところを知ろうと読みました。神奈川の謎がわかりやすく紹介されていて、理解しやすかった。2016/01/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8082850
  • ご注意事項