出版社内容情報
実践的な観点から情報セキュリティと情報倫理を解説して好評を博した教科書の第2版。時代の流れを汲みとって大幅に加筆修正した。
目次
第1章 デジタル社会と情報倫理(デジタル社会の光と影;技術的対策と法的対策、そして倫理)
第2章 インターネット社会への攻撃と対策(ユーザへの攻撃;マルウェア ほか)
第3章 情報セキュリティの技術的対策(ユーザにとって重要な対策;暗号の活用 ほか)
第4章 デジタル社会と法(法整備の必要性と課題;法整備の例 ほか)
第5章 情報倫理(情報モラル教育;情報モラルと情報倫理 ほか)
著者等紹介
佐々木良一[ササキリョウイチ]
昭和46年3月、東京大学卒業。同年4月、日立製作所入社。システム開発研究所にてシステム高信頼化技術、セキュリティ技術、ネットワーク管理システムなどの研究開発に従事。平成13年4月より東京電機大学教授。平成30年4月より東京電機大学総合研究所特命教授、サイバーセキュリティ研究所所長。工学博士(東京大学)。平成10年電気学会著作賞受賞。平成14年情報処理学会論文賞受賞。平成19年総務大臣表彰(情報セキュリティ促進部門)。平成19年度「情報セキュリティの日」功労者表彰。日本セキュリティマネジメント学会会長、内閣官房情報セキュリティセンター補佐官などを歴任
会田和弘[アイダカズヒロ]
昭和34年生まれ、慶應義塾大学大学院修士課程修了。平成10年より平成16年までAOLキッズコンテンツ運営管理に参加、日本最初の本格的子ども向けコミュニティサイトの企画運営に従事。平成14年よりNPO法人イーパーツ常務理事。リユースPCによる非営利団体の情報化支援および非営利組織の情報セキュリティ体制づくりに従事。平成17年4月より東京電機大学非常勤講師、情報倫理、セキュリティ演習担当。平成18年9月より成蹊大学非常勤講師、情報社会倫理担当。平成30年4月より千葉大学工学部非常勤講師、情報倫理担当。東京電機大学サイバーセキュリティ研究所研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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