コンピューティング史―人間は情報をいかに取り扱ってきたか (第3版)

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コンピューティング史―人間は情報をいかに取り扱ってきたか (第3版)

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  • サイズ A5判/ページ数 432p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784320124691
  • NDC分類 548.2
  • Cコード C3041

出版社内容情報

本書はコンピューティング史 (コンピュータとコンピュータに関連するさまざまな活動の歴史)の一般向け通史である。18世紀以前の計算から、現代のインターネットやSNSに至るまで、幅広くカバーする。技術指向・理論指向の記述はもちろんのこと、経営史、文化史、社会史的視点も強化され、さまざまな時代のテーマが生き生きと描かれている。

原著(第3版)の4人の著者たちはいずれも、コンピューティング史を世界的にリードする研究者であり、本書は1996年に出版された初版以来、米国の大学における授業(コンピュータの歴史、インターネットの歴史、メディア史など)では定番の入門教科書となっている。

日本では1999年に出版された初版の翻訳以来、およそ20年ぶりの第3版(新訳)となる。本邦訳には、訳者による解題と日本語文献リストを追加した。コンピューティング史に関心のある読者には必読の一冊である。

〔原著〕Computer: A History of the Information Machine

目次

第1部 コンピュータ前史(人間がコンピュータだったころ;オフィスに事務機がやってくる;バベッジの夢が現実に)
第2部 コンピュータの登場(コンピュータという発明;コンピュータがオフィスの主役に;メインフレームの時代:IBMの季節)
第3部 日々進化するコンピューティング(リアルタイム:つむじ風のように速く;コンピュータを支配するソフトウェア;新しいコンピューティングの登場)
第4部 コンピュータの民主化(パソコン時代の到来;魅力広がるコンピュータ;インターネットの世界)

著者等紹介

キャンベル=ケリー,マーティン[キャンベルケリー,マーティン] [Campbell‐Kelly,Martin]
ウォーリック大学名誉教授

アスプレイ,ウィリアム[アスプレイ,ウィリアム] [Aspray,William]
コロラド大学ボルダー校教授

エンスメンガー,ネイサン[エンスメンガー,ネイサン] [Ensmenger,Nathan]
インディアナ大学ブルーミントン校准教授

ヨースト,ジェフリー・R.[ヨースト,ジェフリーR.] [Yost,Jeffrey R.]
ミネソタ大学チャールズ・バベッジ研究所所長

杉本舞[スギモトマイ]
関西大学社会学部准教授。京都大学文学部卒業。京都大学大学院文学研究科博士後期課程指導認定退学。京都大学博士(文学)。専門は科学史・技術史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kenitirokikuti

7
図書館にて。プログラミング言語史を目当てに借りたが、もっと古い話が多かった。目論見が外れたのではなく、問題の根がもっと深かったのだった。類書と異なり、オフィス機器としてのコンピュータについての言及があり、なかなか知りづらい事柄なので勉強になった。1959年でもIBMの収入の大半はパンチカードから得ていた、という事実には驚かされてしまう。あと、つい昨日まで工学分野などでは縮尺モデルによる「アナログ」なシミュレーションが行われていた。2021/06/17

takao

2
ふむ2021/04/26

むっく

1
序盤のコンピュータ以前のお話がとても興味深い。後半はなかなか入ってこず流し読み。

k inoue

1
今では当たり前に存在しているコンピューターが無い時代の事を知れたのがとても大きかったです。当然その時代は全て手書き、手計算を行っているという現代だと学校の中ぐらいしか再現されていない環境だったのが、アナログ計算機が発明された事でいかにして自動的に計算を行うかという目標が生まれ、さらには文字処理についても癖が出やすい手書きに頼らず機械で出力できるようにするという流れはとても新鮮でした。現在の出入力も気づいたら全く違う方法が生まれているのかもしれないと考えさせられました。2021/07/28

ふら〜

0
インターネットの歴史を語る本は数あれど、それも含んだコンピュータ全体の歴史を概観する本は中々貴重。記述は英米に偏っている気もするがまあそこは原著の特徴で有る。 IBMなど、やはり軍需が技術ノウハウを涵養し、企業を大きくしていったんだなというのが分かる。 あと若干日本語が入って来辛い気が個人的にするが、これも元々の記述からかしら。もしかしたら英語で読んだ方が分かり良いかも。2021/05/16

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