未来へつなぐデジタルシリーズ<br> C言語

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未来へつなぐデジタルシリーズ
C言語

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  • サイズ B5判/ページ数 192p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784320123502
  • NDC分類 007.64
  • Cコード C3341

出版社内容情報

いまや,世の中のあらゆるものがコンピュータによる制御をうけており,我々もそれらコンピュータが制御するものからサービスを提供され生活をしている。
 このコンピュータの制御に必要不可欠なものがプログラミング言語である。近年,様々なプログラミング言語が世に出ているが,本書で扱うC言語はその中でも最も古い言語の1つである。
 そのため,今では最前線の環境で利用されることは少ないかもしれないが,現在主流となっている様々なプログラミング言語に多くの影響を与えている言語であり,今なおその重要性は失われていない。
 本書では,このようなC言語について特に電気工学,電子工学,情報工学の各分野で必要とされる基礎的な内容について学ぶ。

第1章 プログラミング言語とは
1.1 プログラミング言語の歴史と概説
1.2 プログラムを記述し実行する環境
1.3 コンパイルをして実行する
1.4 プログラムを書くうえでの約束事

第2章 コンピュータの仕組みとプログラミング言語
2.1 コンピュータの仕組みとプログラミング言語
2.2 2進法・8進法・16進法
2.3 変数の概要
2.4 簡単な条件分岐や繰り返し文などの制御文
2.5 標準入出力関数

第3章 式と演算子
3.1 式と演算子とは
3.4 条件の判定
3.5 代入演算子および増分演算子と減分演算子
3.6 ビット単位の演算子
3.7 条件演算子とコンマ演算子
3.8 演算子の優先度と結合規則

第4章 データの表現
4.1 データの表現とは
4.2 基本型
4.3 整数型のデータの表現
4.4 整数型で扱える値の範囲
4.5 浮動小数点型のデータの表現
4.6 浮動小数点型で扱える値の範囲
4.7 暗黙の型変換
4.8 明示的な型変換
4.9 整数型と浮動小数点型の値の精度

第5章 データの誤差
5.1 コンピュータと誤差について
5.2 丸め誤差
5.3 打切り誤差
5.4 桁落ち
5.5 情報欠落
5.6 誤差を考える上での注意点

第6章 ユーザ定義関数
6.1 関数の概要
6.2 関数の定義
6.3 プロトタイプ
6.4 関数における変数

第7章 ポインタ
7.1 ポインタの概念と必要性
7.2 ポインタ型変数の使い方
7.3 ポインタ型変数の応用

第8章 配列
8.1 配列とは
8.2 配列変数の宣言
8.3 配列変数の初期化
8.4 配列要素への代入
8.5 配列要素への標準入力からの代入
8.6 配列のコピー
8.7 配列の利用例1:最大値を求めるプログラム
8.8 配列の利用例2:平均値と分散を求めるプログラム
8.9 配列の利用例3:行列の積

第9章 構造体
9.1 構造体の必要性
9.2 構造体の定義と利用例
9.3 構造体の初期化
9.4 構造体への代入
9.5 構造体導入の効果(配列と比較して)
9.6 構造体へのポインタとメンバアクセス
9.7 typedefを用いた簡略化
9.8 ビットフィールド
9.9 共用体

第10章 配列・構造体とポインタの応用
10.1 リスト構造
10.2 メモリの動的な確保
10.3 リストの挿入
10.4 リストの削除
10.5 リスト処理のサンプルプログラム
10.6 双方向リスト
10.7 より複雑なデータ構造
10.8 関数の引数コピーによるオーバヘッドを避ける

第11章 再帰呼び出し
11.1 再帰呼び出し
11.2 再帰処理の誤解と注意点
11.3 構造体と再帰処理

第12章 分割コンパイル
12.1 分割コンパイルの必要性
12.2 コンパイラの動作
12.3 extern宣言
12.4 ライブラリ
12.5 makeコマンド

第13章 文字列操作
13.1 文字列の概念
13.2 文字列の初期化
13.3 文字列の入力
13.4 文字列の出力
13.5 文字列処理の関数
13.6 文字列処理の利用例1:検索
13.7 文字列処理の利用例2:連続表示
13.8 文字列処理の利用例3:数字の削除
13.9 文字列処理の利用例4:逆順表示

第14章 ファイル入出力
14.1 ファイル入出力の概念
14.2 ファイル操作の手順
14.3 ファイルを扱うライブラリ関数
14.4 ファイルの読み込みと表示
14.5 ファイルのコピー
14.6 ファイル入出力の例1:加工ファイルの表示
14.7 ファイル入出力の例2:ファイルからのソート
14.8 ファイル入出力の例3:ファイルへの追記

第15章 応用プログラム事例
15.1 数値積分
15.2 ハッシュ探索
15.3 パズルを解く エイト・クイーン

目次

プログラミング言語とは
コンピュータの仕組みとプログラミング言語
式と演算子
データの表現
データの誤差
ユーザ定義関数
ポインタ
配列
構造体
配列・構造体とポインタの応用
再帰呼び出し
分割コンパイル
文字列操作
ファイル入出力
応用プログラム事例

著者等紹介

白鳥則郎[シラトリノリオ]
1977年3月東北大学大学院工学研究科博士後期課程修了(工学博士)。1990年4月東北大学工学部情報工学科教授。1993年4月東北大学電気通信研究所教授。2010年4月‐現在、東北大学電気通信研究所客員教授・名誉教授。2010年4月公立はこだて未来大学理事(2014年3月まで)。2012年4月‐現在、早稲田大学大学院国際情報通信研究科教授。受賞歴:情報処理学会25周年記念論文賞(1985年)、IEEE Fellow(1998年)、電子情報通信学会論文賞(2001年)、電子情報通信学会業績賞(2001年)、情報処理学会功績賞(2008年)、平成21年度文部科学大臣表彰科学技術賞(2009年)、電子情報通信学会功績賞(2011年)、電子情報通信学会名誉員(2012年)、情報処理学会名誉会員(2013年)

今野将[コンノススム]
2001年3月千葉工業大学大学院工学研究科情報工学専攻博士後期課程満期退学。4月東北大学電気通信研究所助手。2004年4月東北大学情報シナジーセンター助手。2007年4月東北大学情報科学研究科講師。2008年4月‐現在、千葉工業大学工学部電気電子情報工学科准教授博士(工学)(千葉工業大学)。受賞歴:2002年電子情報通信学会学術奨励賞受賞、2003年電子情報通信学会/情報処理学会FIT2003論文賞受賞、2010年情報処理学会DPSワークショップ2010白鳥賞受賞

杉浦茂樹[スギウラシゲキ]
1997年4月東北大学電気通信研究所助手。1998年3月東北大学大学院情報科学研究科博士後期課程修了、博士(情報科学)。2001年4月東北学院大学教養学部教養学科情報科学専攻助教授。2011年4月‐現在、東北学院大学教養学部情報科学科教授。受賞歴:2007年石田記念財団研究奨励賞。学会等:情報処理学会員、電子情報通信学会員

久保田稔[クボタミノル]
1980年3月東京大学大学院工学系情報工学専門課程修士課程修了、博士(工学)。4月日本電信電話公社入社。1985年4月日本電信電話株式会社。1994年4月‐現在、千葉工業大学工学部教授。受賞歴:1997年3月電気通信普及財団賞(テレコムシステム技術賞)。学会等:情報処理学会員、電子情報通信学会員、ACM会員、IEEE会員

打矢隆弘[ウチヤタカヒロ]
2004年3月東北大学大学院情報科学研究科博士後期課程修了、博士(情報科学)。2007年4月‐現在、名古屋工業大学大学院工学研究科情報工学専攻准教授。受賞歴:2002年PRIMA Summer school on agents and multiagent systems Student Poster Award、2003年電子情報通信学会学術奨励賞、2012年IEEE ICCI*CC 2012 Best Paper Award

河口信夫[カワグチノブオ]
名古屋大学未来社会創造機構教授。2012年情報処理学会論文賞

佐藤文明[サトウフミアキ]
東邦大学教授。博士(工学)(東北大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。