出版社内容情報
●内容
米国RSI社からリリース(我が国ではジク―・データシステムズでサポート)されている,Save Timeというコンセプトでデザインされたデータ解析言語(統合ソフトウェア) IDL(Interactive Data Language)に関する本邦初の初心者向け入門書.フリーもしくは安価に入手できる衛星画像や数値地図を用いて,実際のデータに基づく処理ができるように解説している.また,それらのデータの入手方法についても紹介.
主な特徴:
・IDLの操作法やプログラムの作成法などを具体例に基づいて解説している.
・読者の知っている場所の鳥瞰図を作成するという具体的な目標を設定している.
・鳥瞰図を作成するために必要な要素技術(CG,衛星画像,数値地図)に関する知識を詳説している.
目次
第1章 IDLの基礎
第2章 図形の表示と処理
第3章 組込み関数を用いた鳥瞰図の作成
第4章 鳥瞰図の作成に必要なアルゴリズム
第5章 数値地図の処理と表示
第6章 リモートセンシングと衛星画像処理
著者等紹介
飯倉善和[イイクラヨシカズ]
1951年5月生まれ。東京大学(工学部計数工学科、1974年卒業)。現在、弘前大学理工学部知能機械工学科・教授、工学博士。研究分野は知能情報学、環境動態解析、計測工学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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