内容説明
本書の目的は、アルゴリズム研究の最先端の姿や高速化の原理などを知り、われわれの生活に現れるさまざまなしくみに対して、アリゴリズム的思考によって解決策を見いだせるようにすることである。入口と出口を同時進行的に勉強することで、アリゴリズム研究の理解が深まる。本書は、各種アルゴリズムの発展という視点から重要な応用分野を紹介する「適用事例編」の入門書である。
目次
ウォームアップ
情報を漏らさない
通信量を減らそう
乱数を利用する
オンラインアルゴリズム
近似アルゴリズム
厳密アルゴリズム
幾何の計算
分散アルゴリズム
オークション
ウェブグラフ
利己的ルーティング
あとがきに代えて
著者等紹介
岩間一雄[イワマカズオ]
1951年生まれ。1980年京都大学大学院工学研究科博士課程修了。京都大学大学院情報学研究科教授、工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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関東のカササギ
1
          
            超難しかったです。超入門ということですが、私は門前払いのようです。高校生程度の基礎学力で理解できるように書いた、とありますが、その高校生は一般的な高校生ではないと思います。2025/10/30
          
        yagian
1
          
            おもいきり斜め読みをした。アルゴリズムの研究テーマはなんとなくわかったような気がするけれど、自分が今求めているものとは違うようで、いまひとつピンとこなかった。あと、「高校生あるいは大学初年度生」を対象としているようだが、私自身の数学的素養が足りなかったような気もする。2015/02/01
          
        ipusiron
0
          
            P20 ZKIP、P95 SAT、P134オークション2010/07/26
          
        

              

