内容説明
本書は、「コンピュータ将棋の進歩」シリーズ(第1巻1996年、第2巻1998年、第3巻2000年、第4巻2003年)の第5巻に当たる。これまでの巻と同様に最新のコンピュータ将棋の研究成果を論文集の形でまとめたものである。
目次
1章 YSS―『コンピュータ将棋の進歩2』以降の改良点
2章 将棋プログラムTACOSのアルゴリズム
3章 その後の1八玉裸玉問題のコンピュータ解析について
4章 将棋の認知科学的研究
5章 未来への心構え
付録 名人を目指すコンピュータ将棋の課題―第14回世界コンピュータ将棋選手権の棋譜分析
著者等紹介
松原仁[マツバラヒトシ]
1981年東京大学理学部情報科学科卒業。1986年東京大学大学院工学系研究科情報工学専攻博士課程修了。1986年‐2000年3月通商産業省工業技術院電子技術総合研究所勤務。現在、公立はこだて未来大学システム情報科学部。情報アーキテクチャ学科教授・工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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