コンピュータ囲碁の入門

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  • サイズ A5判/ページ数 190p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784320121508
  • NDC分類 795
  • Cコード C3041

内容説明

囲碁プログラムはどのようなしくみになっているのだろうか。残念ながら、今まで囲碁プログラムのしくみに関して、一般の人が入手できる資料は多いとはいえなかった。とくに、強いプログラムは商品として販売されているため、しくみに関して公に発表されることがなかった。そこで、囲碁プログラムの作者と研究者が、プログラム作成の経験と公表されている資料をもとに囲碁プログラムのつくり方をまとめ、解説することを目的としてつくったのが、この本である。

目次

第1章 コンピュータと囲碁
第2章 囲碁プログラムの設計
第3章 碁盤プログラムの作成
第4章 地の認識
第5章 連(連結した石のデータ構造)
第6章 結線(接続関係を表わすデータ構造)
第7章 群(生死の単位のデータ構造)
第8章 候補手の生成
第9章 候補手の評価と着手選択
第10章 思考部以外

著者等紹介

清愼一[セイシンイチ]
1986年日本大学文理学部応用数学科卒業。同年(株)富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ入社。1988~1993年(財)新世代コンピュータ技術開発機構(ICOT)出向。現在はネットワークセキュリティ業務に従事。開発した囲碁対局プログラム「勝也」は、「世界コンピュータ囲碁大会・岐阜チャレンジ2004」にて3位入賞

山下宏[ヤマシタヒロシ]
1995年東北大学工学部資源工学科卒業。現在は囲碁・将棋プログラムの開発に従事。開発した囲碁対局プログラム「彩」は、「世界コンピュータ囲碁大会・岐阜チャレンジ2004」にて2位入賞。開発した将棋対局プログラム「YSS」は、第7回、第14回世界コンピュータ将棋選手権にて優勝

佐々木宣介[ササキノブスケ]
1998年東北大学大学院情報科学研究科博士後期課程修了。博士(情報科学)。同年静岡大学サテライト・ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー研究員。2000年広島県立大学助手。2005年県立広島大学講師。人工知能、ゲームプログラミングの研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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technohippy

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タイトル通りの本。あとで実際に実装してみながらいろんなアルゴリズムを実地で勉強しよう2010/10/29

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