出版社内容情報
初心者がCプログラミングとアルゴリズムの両方をマスターし,ソフトウェア技術者として実務可能になることを目的としており,次のように使用することができる。まず,C言語の文法をマスターしたい読者は1~10章までを,また,すでにC言語の知識はありアルゴリズムについて学習したい読者は,11~14章を読めばよい。本書を通して読むことにより,両者の学習を系統的に行うことができる。
序論・アルゴリズムの基礎・簡単なCプログラム・データ型と演算・制御構造・関数・配列・ポインタ・構造体と共用体・標準関数・計算可能性・基本アルゴリズム・データ構造アルゴリズム・数値計算アルゴリズム
内容説明
Cプログラミング技術は、現在ソフトウェア技術者にとって必須である。しかし、多くのCプログラマがCの確実な知識を持っているとは言えないのが現状である。さらに、Cの文法をマスターしていても、実用的なプログラミングをするためにはアルゴリズムの知識も必要となる。本書は、初心者がCプログラミングとアルゴリズムの両方をマスターし、ソフトウェア技術者として実務可能になることを目的としている。
目次
アルゴリズムの基礎
簡単なCプログラム
データ型と演算
制御構造
関数
配列
ポインタ
構造体と共用体
標準関数
計算可能性
基本アルゴリズム
データ構造アルゴリズム
数値計算アルゴリズム
著者等紹介
赤間世紀[アカマセイキ]
1984年東京理科大学理工学部経営工学科卒業。同年富士通株式会社入社。1990年工学博士。1993年帝京技術科学大学(現、帝京平成大学)情報システム学科講師。現在に至る
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