出版社内容情報
予約の取れない手相占い師・卯野たまご。多くの相談者の人生を聞く中で、手相のいい人のある共通点に気づく。
1つ目は、いい手相の人は日常を大切にしている人が多い。なんとなく一日を過ごすのではなく、自分の中で大事にしていること(習慣)がはっきりしており、時間の使い方の優先順位も決めている人が多い。
2つ目に、いい手相の人は、刻まれた手相の「線」がいいだけではない。その人の今の状態を示す手のひらの膨らみ=「丘」がぷっくりと膨らんでいる。
手相家にはよく知られるが一般的ではない「丘」。実は、手相は線よりこの丘が大切。手のひらの「丘」がぷっくり膨らむと、自分に心地いい毎日が手に入るのです。丘が膨らんでいる人の特徴は、自分が心地いいと感じること、例えば毎日の睡眠時間や食事の摂り方、何を見て何を聞くかなどを知っていると同時に、自分にとっていらないものを回避していること。
自分にとって必要な習慣だけを上手に取り入れているのです。
今年は外出自粛など大きな変化があった年。そんな中で自分にとって本当に必要なこと、大切だと思っていたけれど意外とそうでもないことがあると感じた人も多いのでは?
手相占いに訪れる人は「どうしたら幸せになれますか?」と聞く人が多いけれど、他人や社会と比較するのではなく、自分自身がどうしたら満たされるかを知り、心地よい状態へと整えることが大事。いまの生活に迷いを抱える人に、まずは自分を知るバロメーターともいうべき手相の「丘」の存在を伝え、その丘がふっくらと膨らむ毎日の小さな習慣を伝授します。
内容説明
手のひらには幸せに導く9つの丘がある。ずっと断れなかった友人の誘いにNOと言えた!仕事をあきらめず子どもとの時間をつくれた!何度も挫折したダイエットが続いた!…1日1分からの習慣で“大好きな自分”になれる!
目次
第1章 はじめての“丘”のはなし(まずは「9つの丘」を知ろう;手相の線と丘って関係あるの?;丘があるってどういうこと?;丘が張っている人、張っていない人の違い ほか)
第2章 9つの“丘”を知る&育てる(心と体の元気の象徴―金星丘;やる気をアップ!―第1火星丘;自己肯定感を高める!―木星丘;コツコツがんばる力が身につく―土星丘 ほか)
第3章 実践!“丘”で変わる毎日の生活(自分の手のひらの丘をゆっくり育ててみよう;丘をふくらませる習慣ノート)
著者等紹介
卯野たまご[ウノタマゴ]
漫画家・手相家。1982年兵庫県生まれ。19歳の時にベテラン占い師にスカウトされて路上で手相占いを始める。第18回コミックエッセイ大賞B賞を受賞し、現在はマンガ家かつ占い師としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。