出版社内容情報
大学初年級の数学的思考を経験した人を対象に,現代数理論理学がどのような内容のものかを解説した入門書。『共立全書533.現代数理論理学入門』として1977年初版発行後,以来,長年にわたり多数の読者にご愛読いただいてまいりました。この度,多くの読者からの要望を受けより読みやすいA5版に拡大し単行本に改装し発行するものです。
第1章 歴史的概観
第2章 述語論理の完全性
第3章 モデル理論
第4章 チューリング計算機と帰納的関数
第5章 ゲーデルの不完全性定理
第6章 集合論
付録 進んだ読者の手びき
訳注
訳者解説
J.N.Crossley[クロスリー ]
C.J.Ash[アッシュ]
C.J.Brickhill[ブリックヒル]
J.C.Stillwell[スティルウェル]
N.H.Williams[ウィリアムス]
田中 尚夫[タナカ ヒサオ]
目次
第1章 歴史的概観
第2章 述語論理の完全性
第3章 モデル理論
第4章 チューリング計算機と帰納的関数
第5章 ゲーデルの不完全性定理
第6章 集合論
訳者解説
著者等紹介
田中尚夫[タナカヒサオ]
1962年東京都立大学大学院修了。1964年~1999年法政大学工学部・大学院工学研究科勤務。現在、法政大学名誉教授・理学博士。専門は数学基礎論(記述集合論、計算量理論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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