シリーズ・現象を解明する数学<br> ウイルス感染と常微分方程式

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シリーズ・現象を解明する数学
ウイルス感染と常微分方程式

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  • サイズ A5判/ページ数 178p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784320110069
  • NDC分類 491.77
  • Cコード C3341

出版社内容情報

本書は,常微分方程式の数理モデルに焦点を当て,歴史的に重要な論文と著者らのオリジナル研究を紹介する日本初の計算ウイルス学の入門書である。欧米諸国を中心に繰り広げられてきた数理モデルを用いた臨床データの定量的解析および,著者らが近年展開している数理モデルを用いたウイルス感染実験データの定量的解析を詳細に説明する。また,本書で解析される様々なウイルス感染の実験データもすべて掲載している。

第1章 数理科学と実験ウイルス学の融合
1.1 次世代のウイルス学研究に向けて―計算ウイルス学の展開―
1.2 ウイルス感染ダイナミクス定量化の試み
1.3 理論と実験の相互フィードバック型の研究へ

第2章 ウイルス感染の数理モデル
2.1 ウイルスダイナミクス
2.2 生体内のウイルスダイナミクス
2.3 培養細胞内のウイルスダイナミクス

第3章 抗HIV治療の数理モデル
3.1 単剤治療下におけるHIV-1の感染ダイナミクス(I)
3.2 単剤治療下におけるHIV-1の感染ダイナミクス(II)
3.3 多剤併用治療下におけるHIV-1の感染ダイナミクス

第4章 抗HCV治療の数理モデル
4.1 単剤治療下におけるHCVの感染ダイナミクス
4.2 多剤併用治療下におけるHCVの感染ダイナミクス

第5章 リンパ球ターンオーバーの数理モデル
5.1 BrdU投与下における標識リンパ球のダイナミクス
5.2 重水素化グルコース投与下における標識リンパ球のダイナミクス

参考文献

索引

三村 昌泰[ミムラ マサヤス]

竹内 康博[タケウチ ヤスヒロ]

森田 善久[モリタ ヨシヒサ]

岩見 真吾[イワミ シンゴ]

佐藤 佳[サトウ ケイ]

目次

第1章 数理科学と実験ウイルス学の融合(次世代のウイルス学研究に向けて―計算ウイルス学の展開;ウイルス感染ダイナミクス定量化の試み;理論と実験の相互フィードバック型の研究へ)
第2章 ウイルス感染の数理モデル(ウイルスダイナミクス;生体内のウイルスダイナミクス;培養細胞内のウイルスダイナミクス)
第3章 抗HIV治療の数理モデル(単剤治療下におけるHIV‐1の感染ダイナミクス;多剤併用治療下におけるHIV‐1の感染ダイナミクス)
第4章 抗HCV治療の数理モデル(単剤治療下におけるHCVの感染ダイナミクス;多剤併用治療下におけるHCVの感染ダイナミクス)
第5章 リンパ球ターンオーバーの数理モデル(BrdU投与下における標識リンパ球のダイナミクス;重水素化グルコース投与下における標識リンパ球のダイナミクス)

著者等紹介

岩見真吾[イワミシンゴ]
1982年和歌山県生まれ。2009年静岡大学創造科学技術大学院自然科学系教育部博士後期課程(短縮)修了。博士(理学)。現在、九州大学大学院理学研究院准教授。専門、数理科学・数理生物学

佐藤佳[サトウケイ]
1982年山形県生まれ。2010年京都大学大学院医学研究科博士課程3年次早期修了。博士(医学)。現在、京都大学ウイルス・再生医科学研究所講師。専門、実験ウイルス学

竹内康博[タケウチヤスヒロ]
1951年静岡県生まれ。1979年京都大学大学院工学研究科博士課程(数理工学専攻)修了。工学博士。現在、青山学院大学理工学部教授。専門、生物数学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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論文読んでる気分になりましたが(実際、多分それに近い)、知らない分野のことなので学びが多く有意義でした。内容はHIV-1とHCVウイルスが大半です。シンプルなモデルで色々、例えば各項の物理的意味等、説明がつくのが良いですね。減衰の速さに違いがあるのを区別できるのがよいなとおもいました。まあ、つくような事しか載らないと思いますが。2025/01/30

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