出版社内容情報
【解説】
液晶ディスプレイ(LCD)は情報表示として重要な役割を果たしている。次世代のLCDの現状と将来展望について,当代第一線の研究者がまとめた。
【目次】
双定定型LCD・ベントネマティックLCD・アモルファス構造を用いたLCD他
内容説明
今までまったく知られていなかった技術というよりは、むしろ見直してみると新技術を産み出す可能性があるという見地から、次世代のLCDを産み出そうというアプローチ。技術というものはすべて、産みの親と育ての親が必要であり、なおかつ常に産み出すこと自体がワンステップではなくマルチステップな“産み”の過程である。これが無いと技術は日の目を見ることができない。本書で紹介されている技術ですでに実用化されているものもある。
目次
第1章 双安定型LCD
第2章 ベントネマティックLCD
第3章 アモルファス構造を用いた反射型LCD
第4章 強誘電性LCD
第5章 高分子分散型LCD
第6章 マイクロLCD
第7章 ホログラフィック高分子分散型LCD
第8章 フィールドシークェンシャル法によるフルカラーLCD
第9章 熱・光アドレス型LCD
第10章 光を用いた書込み技術