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出版社内容情報
設計者が炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を構造材に使用する場合,その指標となるのが耐久性である。本書は,CFRPの様々な条件下での耐久性設計のための試験法,構造評価法を豊富な実践データを用いて解説した。
目次
粘弾性
樹脂の粘弾性特性係数のマスター曲線
FRPの力学および熱特性
CFRPの静的および疲労強度
FRPの静的強度の定式化
FRPの疲労強度の定式化
FRPのクリープ強度の定式化
応用1:吸水環境における一方向CFRPの種々の負荷方向の静的強度
応用2:吸水環境における種々のFRP積層板の静的および疲労の曲げ強度
応用3:CFRP/鋼ボルト継手の寿命予測
応用4:MMF/ATMに基づくCFRP構造物の寿命予測
著者等紹介
宮野靖[ミヤノヤスシ]
1969年慶応義塾大学大学院工学研究科博士課程修了。専門分野は材料力学、粘弾性学、複合材料学。現在、金沢工業大学教授・材料システム研究所所長、工学博士
中田政之[ナカダマサユキ]
1991年金沢工業大学大学院工学研究科博士後期課程修了。専門分野は材料力学、機械材料、複合材料。現在、金沢工業大学教授・高度材料科学研究開発センター所長、工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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