出版社内容情報
【解説】
本書は、これまでの教科書に見られない特色として、1999年に発足したJABEE(日本技術者教育認定機構)のめざす“各大学ごとの教育水準の設定と公開および卒業生の品質保証”という中核となる考え方に対応した教育プログラムの実行として、各章末に理解度を測るための練習問題を用意し、それらの7~8割が自力で解決できることを単位取得の目安となるようにした。そして、それら標準的問題の解決度により、教育水準の明確化と学習者の学力水準も保証されるように配慮された、著者ら苦心の画期的な教科書。
【目次】
設計,生産におけるコンピュータの利用・形状モデル・曲線,曲面の生成方法・工程設計・CAM・物流・標準化・CAD/CAMシステムの実際
目次
第1章 設計・生産におけるコンピュータの利用
第2章 形状モデル
第3章 曲線・曲面の生成手法
第4章 工程設計
第5章 CAM
第6章 物流
第7章 標準化
第8章 CAD/CAMシステムの実際
付録A リスト構造
付録B 曲面の法線ベクトル
著者等紹介
古川進[フルカワススム]
1968年山梨大学大学院工学研究科修士課程修了。現在、山梨大学工学部機械システム工学科教授・工学博士、(株)メイコー取締役(兼任)、日本福祉工学会会長、日本機械学会フェロー。専攻は機械工学、情報学、福祉工学、CAD/CAM
向井伸治[ムカイシンジ]
1980年山梨大学大学院工学研究科修士課程修了。現在、前橋工科大学工学部情報工学科助教授・博士(工学)。専攻は情報学、CAD/CAM
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