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出版社内容情報
無法の街・ストリゴで、ジグが出会ったのは新たな魔女・シャナイア。街からの脱出を図るジグに、協力を申し出た彼女の思惑とは……。
【目次】
内容説明
ジグが飛ばされた、無法の街・ストリゴ。そこで出会ったのは新たな魔女・シャナイアだった。ハリアンに戻るためにストリゴからの脱出を図るジグに、シャナイアは協力を申し出る。シアーシャ以外で初めて会った魔女の、思惑の読めない行動に戸惑いながらも、ジグは彼女と行動を共にすることに。時を同じくして、ハリアンに残されたシアーシャも、ジグを追ってストリゴへ足を踏み入れる。人の悪意が渦巻く街で、二人の魔女は邂逅を果たす―
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
31
飛ばされた無法の街・ストリゴで出会った魔女、シャナイア。シアーシャより高齢らしく魔力は劣るが技量は上らしい。そんな彼女もジグに伴侶として目を付けて、ジグを巡ってシアーシャvsシャナイアが勃発。その前から台詞が物騒だったが2人は出会ってしまった。魔女に執着されて思考を誘導されてるらしいが、最後の師匠達と紅蓮の魔女のシーンを見るに実際はどうなんだろうか?HPにて加筆。https://www.kashiwa1969.online/novel-witches-and-mercenaries-6-2-review/2025/07/22
よっち
25
飛ばされた無法の街ストリゴで新たな魔女シャナイアと出会ったジグ。ハリアンに戻るためストリゴからの脱出を図るジグに彼女が協力を申し出る第6弾下巻。シアーシャ以外で初めて会った魔女の思惑の読めない行動に戸惑いながらも行動を共にするジグ。時を同じくしてシアーシャも、ジグを追いストリゴへ足を踏み入れる展開で、シアーシャがジグへの執着を自覚していく一方、ジグを見初めたシャナイアから魔女の業が明かされていって、必然的な2人の激突は凄まじいものがありましたけど、これから2人の関係がどう変わるのかも気になるところです…。2025/07/18
ホシナーたかはし
21
6上と並べるとカバーが一枚絵になっている下巻。ジグの傭兵としての矜持は、見習いたいところ。自分の意志で、てのは大事。2025/07/28
どんぐり@京都の何処かで
14
WEB版既読。ちゃんと紙でも購入したよ。シアーシャのジグに対する明確な執着が見れる巻。その異常性は強く惹かれるものがある。魔術師の腕、雑巾化、シャナイアにこの色呆けとまで言わした後の大戦争状態。下巻は徹頭徹尾シアーシャとシャナイアの巻でした。ジグさんのありがとうがうれしいシアーシャで〆てかっこよかった。ん、なんか加筆が面白いね、ジグさんの兄貴分?達が魔女を元いた大陸でたおしたんだね。・・余談ですが、この本で読メ読んだ本登録、2222冊になりました。うれしい。2025/08/02
真白優樹
12
強い人を探しているというシャナイアの協力の元、ジグが脱出を目指す中、シアーシャがストリゴへと駆けつける今巻。―――魔女二人、求めるは一つ、故に抹殺一択。 平穏である訳もなくジグが大暴れしながらストリゴで犯人を捜す中、狂気を見せるシアーシャもまた暴れ回る巻であり、シャナイアという古い魔女から魔女の秘密の一端、らしきものも明かされる、大怪獣バトルが如き戦いが繰り広げられる巻である。一先ずの決着、依頼の解決。街を実質半壊させ戻るのはいつもの街。一先ず日常へと戻る先、どんな冒険があるのか。 次巻も楽しみである。2025/07/22