出版社内容情報
【解説】
機械システムの運動学と動力学について,ロボットのマニュピレータ他への応用の視点から記述。
【目次】
モーダルアナリシス・ダイナミカルシステムの状態空間・ランダム入力が作用するダイナミカルシステムの数学他
内容説明
本書は『ダイナミカルシステムの数理―基礎』の姉妹編で、基礎は大学1、2年生対象であったが、本書は大学3、4年生と大学院生向けに書かれている。システムとは自動車や飛行機のように個々の機能が集まってひとつの集合をなして、ある目的に対して行動を起こすことができるものである。ダイナミカルシステムのダイナミカルの意味はシステムが時間に応じて変化していることを表すもので、このとき、システムの構成方程式は時間微分を含む微分方程式で記述される。これをもとに、モーダルアナリシス、フィードバックコントロール、ランダム振動論、ウェーブレット変換、ウェーブレット展開などの応用が可能である。
目次
1 モーダルアナリシス
2 ダイナミカルシステムの状態空間
3 ランダム入力が作用するダイナミカルシステム
4 フィードバックコントロール
5 ウェーブレット変換
6 ウェーブレット展開
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