造形ライブラリー<br> 都市モデル読本

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造形ライブラリー
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  • サイズ B5変判/ページ数 200p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784320076808
  • NDC分類 518.8
  • Cコード C3352

出版社内容情報

【解説】
施設配置・都市内移動・交通容量の設計・人口動態・都市内人口分布といった,都市や建築空間の造形を考える上で避けて通ることができない重要なテーマを厳選し,論理をおろそかにすることなく平易に解説したテキストである.各章が読み切り形式で記述されているため,どこからでも気軽に読み始めることができる.初学者にもわかりやすい記述を目指し,コンピュータによる具体的な計算にも十分に役立つよう配慮した.

【目次】
都市の数理モデルと研究のエートス・ヴェーバー問題と模型解法・1次元都市と2次元格子状都市のヴェーバー問題・複数施設のミニサム型配置モデルとミニマックス型配置モデル・連絡通路と距離分布の作法・奥平のエレベータ断面積モデル・人口成長の微分方程式モデル・人口動態のコーホート要因法モデル・人口分布の経験式・道路パターンと距離分布の理論

内容説明

本書は都市・地域と建築空間の造形にかかわる数理モデルを、特論の形式で記述したテキストです。都市計画、建築計画、オペレーションズ・リサーチ、管理工学あるいは経営工学を学ぶ学部学生・大学院生に加えて、広く社会モデルに興味をお持ちの読者を想定しています。都市や建築のあり方について、その現状を分析したり将来計画を立案しようとすると、避けて通ることができない重要なテーマ群が自ずと存在します。そのなかから都市施設の適正配置・移動距離の分布・交通容量の設計原理・人口動態・都市人口分布という具合にテーマを厳選し、記述しました。

目次

序章 都市の数理モデルと研究のエートス
1章 ヴェーバー問題と模型解法
2章 1次元都市と2次元格子状都市のヴェーバー問題
3章 複数施設のミニサム型配置モデルとミニマックス型配置モデル
4章 連絡通路と距離分布の作法
5章 奥平のエレベータ断面積モデル
6章 人口成長の微分方程式モデル
7章 人口動態のコーホート要因法モデル
8章 人口分布の経験式
9章 道路パターンと距離分布の理論

著者等紹介

栗田治[クリタオサム]
1960年広島生まれ。1983年筑波大学社会工学類都市計画専攻卒業。1989年筑波大学大学院博士課程社会工学研究科都市・地域計画学専攻修了。1990年東京大学工学部都市工学科助手。1992年慶応義塾大学理工学部管理工学科専任講師。1996年同助教授。2002年同教授。学術博士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Satoshi Murai

1
読了2015/12/28

Józef Klemens Piłsudski

1
これを読むために徒歩で国会図書館まで行ったので文中で著者が「放射状道路の市街地は歩きにくい」と文句垂れていたのにとても同意できた (本当に文字通りの感想)2015/12/07

こずえ

0
都市と地域の数理モデルを読んで、もっと本格的に都市工学で数理モデルをつかいたいという人向け

May

0
ざっと読み。マクロなモデル化は面白いけど、空間構造や配置の最適化に利用するだけでは、国・自治体や大きな事業者の立場からの都市計画に偏ってしまう気もする。現代では空間や造形よりもサービス・関係に関する最適化の方が楽しい応用の可能性があるように思う。2017/01/11

YuYu

0
本書で扱っている数理モデルはマクロな視座で都市、建築をみることができる。かつて丹下研も数理モデルを扱って都市を把握しようとしていた。これからFlux(Google発のベンチャー企業)が開発するサービスで、都市を3Dモデル化し、建築や都市計画に関する様々な法規制データベースと連動させたものが一般的になり、これら数理モデルが統合されていくかもしれないと思った。2015/03/23

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