出版社内容情報
●内容
都市活動を根底から支える交通基盤を確立し、健全に運用し、日常的に大量にかつ多様に派生する交通需要を円滑に処理し、安全を確保することは重要な課題である。
本書は、(現) 国交省が行ってきた総合交通体系調査を30年担当した成果を基に、交通需要現象の把握分析および予測手法を交通計画に携わる行政・自治体等の実務家、大学院のテキストを対象に「都市の交通計画」として集大成する。
目次
1章 都市とその交通需要、交通体系
2章 総合都市交通体系調査とパーソントリップ調査
3章 交通需要を把握し分析するには
4章 個人属性による交通需要特性の違い
5章 発生・集中交通需要構造の把握と目的連関
6章 交通需要発生の時刻分布とトリップ長分布
7章 都市の構造、土地利用と交通需要との関係
8章 交通需要の分布構造を探る
9章 交通需要の手段分担と手段選択モデル
10章 交通需要の配分と経路の選択を考える
11章 交通需要の将来予測システムを構築する
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