新・都市計画概論

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  • サイズ B5判/ページ数 302p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784320074118
  • NDC分類 518.8
  • Cコード C3051

出版社内容情報

【解説】
『都市計画概論・第5版』(加藤晃著)を著者・書名・判型を含めて全面改訂。都市論から都市計画の実務まで幅広い都市計画論を体系的に記述した大部の著である。近代都市計画の理念を、情熱をもって説いた。読みやすいそして読ませる教科書である。したがって、都市計画学を学ぶ学生のみならず、都市計画の実務家や街づくりに関心をもつ市民の座右の書としても最適である。

【目次】
都市と都市計画・都市計画の歴史と都市計画の思想・近代都市計画の理念と実際・マスタープランと地域制・地区計画・都市交通計画・緑地,公園,都市景観,都市デザイン・都市防災計画・都市環境計画・市街地開発計画,再開発計画・都市計画の最近の話題

内容説明

本書は大学で都市計画を学ぶ学生諸君の教科書としてまとめてある。内容については、従来から「都市計画とは何か」ということと共に「都市計画はどのように実施されるか」についても重点を置いてきたので、制度の変化が激しい時期は改訂も必要であり旧版ではその対応も必要であった。今回も行政面では地方分権化の推進があり、また都市計画制度の相次ぐ改正と経済再生から出発した都市再生計画まで変化の激しい時期であったが、その新しい変化もかなり大胆に取り込むことができた。

目次

第1章 都市と都市計画
第2章 都市計画の歴史と都市計画の思想
第3章 近代都市計画の理念と実際
第4章 土地利用計画―マスタープランと地域制
第5章 地区計画
第6章 都市交通計画
第7章 緑地・公園・都市景観・都市デザイン
第8章 都市防災計画
第9章 都市環境計画
第10章 市街地開発計画、再開発計画
第11章 都市計画の最近の話題

著者等紹介

加藤晃[カトウアキラ]
1929年生まれ。1955年京都大学大学院修士課程修了。京都大学助手、岐阜大学助教授を経て、1966年岐阜大学工学部教授(土木工学科)、工学博士。学生部長(1969~71)、工学部長(1983~1985)を経て岐阜大学学長(1989~1995)、1995年岐阜大学退官。その間、都市計画、交通計画の研究と教育に従事、現在は都市問題、地域計画の実務的な調査、研究に従事。現在、(財)名古屋都市センターセンター長、岐阜大学名誉教授。これまで下記の各委員を歴任―土木学会理事、都市計画学会理事(中部支部長)、計画行政学会理事(中部支部長)、日本都市学会長(1991~1997)、岐阜県・富山県・名古屋市の都市計画地方審議会委員、1994年から岐阜県都市計画地方審議会会長、都市交通審議会、運輸政策審議会、道路審議会、航空審議会、国土審議会各委員、中部圏計画部会部会長

竹内伝史[タケウチデンシ]
1944年生まれ。1969年名古屋大学大学院修士課程修了。運輸省航空局、名古屋大学工学部助手を経て、1974年中部工業大学(現中部大学)講師に就任。助教授を経て、1984年中部大学工学部教授。名古屋大学工学博士(1977)。中部大学学長補佐・地域交流センター長等を兼任。1993年にはJICA専門家(短期)としてフィリピン大学客員教授。1997年岐阜大学地域科学部創設に伴い教授に就任、今日に至る。担当は都市計画・都市交通政策・社会基盤整備論。本務のかたわら、国土審議会委員、運輸政策審議会専門委員、中部地方交通審議会副会長、名古屋交通問題調査会会長、岐阜県・名古屋市・春日井市各都市計画審議会会長、(財)中部空港調査会専門委員、中央新幹線沿線学者会議会員などを勤める。(社)日本都市計画学会理事・中部支部長、日本都市学会理事、福祉のまちづくり学会評議員
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