出版社内容情報
初めて光学を学ぶ学生が,視能訓練士国家試験および眼科臨床で必要とされる生理光学の知識を自らまとめることで習得できるワークブックである。レンズ光学では基礎的な理解と結像についてやさしく解説する。また屈折値では,眼内での結像状態まで理解できるように系統的な構成とした。学生が苦手とする数値処理についても例題をあげて計算手順を示した。
視能訓練士を目指す学生の教科書としてだけではなく,学生の独習書として知識の整理にも活用できる。さらに,実務についている視能訓練士が生理光学の基礎知識を見直すことに最適である。
第1章 視器の構造と視路
第2章 幾何光学の基礎
第3章 レンズ
第4章 球面鏡
第5章 視力
第6章 屈折と調節
第7章 パワークロス
第8章 検影法
第9章 頂点間距離と矯正度数
第10章 涙液レンズ
第11章 プリズム
川瀬 芳克[カワセ ヨシカツ]
目次
第1章 視器の構造と視路
第2章 幾何光学の基礎
第3章 レンズ
第4章 球面鏡
第5章 視力
第6章 屈折と調節
第7章 パワークロス
第8章 検影法
第9章 頂点間距離と矯正度数
第10章 涙液レンズ
第11章 プリズム
著者等紹介
川瀬芳克[カワセヨシカツ]
1971年名古屋大学文学部哲学科心理学専攻卒業、愛知県総合保健センター視力診断部勤務。1974年視能訓練士免許取得。2001年あいち小児保健医療総合センター勤務。2004年愛知淑徳大学医療福祉学部(現・健康医療科学部)医療貢献学科視覚科学専攻教授。専門分野は視能矯正学、ロービジョン学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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