出版社内容情報
コンパクトにして物理薬剤学に必須の内容がカバーされている。豊富な図や要点・ミニ知識の囲み記事が理解に役立つ。
目次
第1章 固体
第2章 薬物の溶解性と溶液特性
第3章 薬物の安定性
第4章 界面活性剤
第5章 エマルション、サスペンションおよびその他の分散系
第6章 ポリマー
第7章 薬物吸収
第8章 物理化学的薬物相互作用と不適合性
第9章 ペプチド、タンパク質およびその他の生物医薬品
第10章 製剤のin vitroでの評価
著者等紹介
Attwood,David[ATTWOOD,DAVID][Attwood,David]
マンチェスター大学薬学部の教授。以前はストラスクライド大学薬学部で教職に。研究上の興味の対象は薬物と界面活性剤の物理化学的性質および高分子薬物のデリバリーシステム。物理化学の教育に長年の経験を有している
Florence,Alexander T.[FLORENCE,ALEXANDER T.][Florence,Alexander T.]
最近ロンドン大学薬学部を学部長として退職。前任地はストラスクライド大学でJames P.Todd製剤学教授職の地位に。研究は、ドラッグデリバリーと標的投与、デンドリマー、ナノ粒子、非水エマルション、製剤学に有用な新規溶媒の開発
櫨本紀夫[ハゼモトノリオ]
1973年北海道大学薬学部卒業。1975年北海道大学大学院薬学研究科修士課程修了。薬学博士。富山医科薬科大学付属病院薬剤師、東京理科大学薬学部助手を経て、1993年より現職。現職、名古屋市立大学大学院薬学研究科准教授。専攻、製剤学、生物物理学
秋田谷龍男[アキタヤタツオ]
1980年北海道大学薬学部卒業。1987年北海道大学大学院環境科学研究科博士後期課程修了。学術博士。1987~2000年日立化成工業(株)。1989~1992年カリフォルニア大学アーバイン校研究員。2000~2004年京都大学大学院理学研究科物理学第一教室(科学技術振興機構CREST研究員)。2004年より現職。現職、名城大学薬学部准教授。専攻、生物物理学、物理化学
坂巻弘之[サカマキヒロユキ]
1978年北海道大学薬学部卒業。1992年慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了。医学博士。2000~2006年財団法人医療経済研究・社会保険福祉協会主席研究員兼研究部長。2006年財団法人医療科学研究所客員研究員。2006年より現職。現職、名城大学薬学部教授。専攻、臨床経済学、薬剤経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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