出版社内容情報
【解説】
「創薬」とは,薬づくりの最も上流に位置し,薬となる基材を発見する過程をさす。欧米の研究戦略を紹介,ポストゲノム時代の薬学のあり方を探る。
【目次】
ゲノム創薬科学への招き・バイオインフォマティックスと創薬科学他
内容説明
本書は、最近の革新的基盤科学の成果を統合的に創薬過程に活用することにより、創薬におけるセレンディピティーを可能にする創薬技術や創薬科学の確立を目的としている。本書では、創薬における機能ゲノム科学の果たす役割と創薬のためのバイオインフォマティックス構築の必要性に関して解説した。
目次
ゲノム創薬科学への招き
バイオインフォマティックスと創薬科学
新しい世紀に向けての創薬科学
細胞情報認識と創薬への応用
薬理ゲノム科学と創薬
遺伝子発現頻度情報から創薬へ
出芽酵母ゲノム解析と創薬
機能ゲノム科学と遺伝子改変マウス
構造生物学と創薬科学
コンビナトリアル創薬と創薬情報科学〔ほか〕