出版社内容情報
【解説】
弾性線維の基礎から病態生理,臨床までのすべてについて記載した世界初の書。
【目次】
病態生理(弾性線維の構造と形成,分解の形態学・弾性線維の分子超微構造とその組織内の立体構築他)・疾患(血管発生,血管疾患,老化・動脈硬化血管の弾性他)
目次
1 病態生理(弾性線維の構造と形成、分解の形態学;弾性線維の分子超微構造とその組織内の立体構築;エラスチンの生化学、生物物理学;エラスチンの細胞生物学―生物活性・レセプター;エラスチンの細胞生物学;エラスチンの薬理学;動脈壁エラスターゼの特徴と病態生理;外因性エラスターゼ(PPE)による動脈弾性線維の代謝への影響とその臨床応用
エラスチン遺伝子と遺伝性疾患)
2 疾患(血管発生、血管疾患、老化;動脈硬化血管の弾性;動脈硬化と弾性線維;血流負荷による弾性線維の立体構築変化;弾性線維と血管機能;動脈瘤;肺の成長・発育、成熟、老化過程におけるエラスチンの役割;慢性閉塞性肺疾患の病理;慢性閉塞性肺疾患;ヒト真皮弾性線維の形態)