研究者が教える動物実験〈第2巻〉神経・筋

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研究者が教える動物実験〈第2巻〉神経・筋

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  • サイズ B5判/ページ数 221p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784320057739
  • NDC分類 480.72

目次

第1章 解剖・形態
第2章 染色
第3章 神経・ホルモン刺激
第4章 計測、解析、モデル
第5章 キモグラフ、筋電図
第6章 心臓
付録

著者紹介

尾崎まみこ[オザキマミコ]
1982年九州大学大学院理学研究科博士課程修了、米国パデュー大学博士研究員、西独マックスプランク行動生理学研究所招待研究員、大阪大学教務補佐員、京都工芸繊維大学助教授を経て、2006年より現職。現在:神戸大学大学院理学研究科・教授・理学博士

村田芳博[ムラタヨシヒロ]
2002年神戸大学大学院自然科学研究科博士課程修了。電気通信大学量子・物質工学科産学官連携研究員、九州大学大学院歯学研究院特任助教を経て、2009年より現職。現在:高知大学医学部・助教・博士(学術)

藍浩之[アイヒロユキ]
1994年東京都立大学大学院理学研究科博士課程修了。新技術事業団科学技術特別研究員、生物系特定産業技術研究推進機構研究員を経て、2000年より現職。現在:福岡大学理学部・助教・博士(理学)

定本久世[サダモトヒサヨ]
2002年北海道大学大学院理学研究科博士課程修了。日本学術振興会博士研究員、北海道大学大学院理学研究科科学研究支援員、徳島文理大学薬学部助教を経て、2014年より現職。現在:徳島文理大学薬学部・講師・博士(理学)

吉村和也[ヨシムラカズヤ]
2011年東京工業大学大学院生命理工学研究科博士課程修了。博士課程在籍(学位取得)以前に、杏林大学医学部特別助手、東京工業大学大学院生命理工学研究科技術補佐員。2011年より現職。現在:お茶の水女子大学サイエンス&エデュケーションセンター・特任講師・博士(理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報

動物の個体レベルを基本に,よりミクロなスケール(遺伝子,細胞,組織,器官)から,またよりマクロなスケール(集団,生態系,環境)での観察や実験を通して,生命現象についてより深く理解するための『研究者が教える動物実験』シリーズ。
 本を開くと父母と兄妹の4人家族がそれぞれ,一般人,研究者,大学生,高校生を代表して,各テーマの実験法のナビゲーターを務め,「応用・発展課題のヒント」を教えてくれる。テキスト部分は,本書を手に今すぐに実験を始めることができるように,写真や図を使いながら,ちょっとしたコツなども織り交ぜて,具体的にわかりやすく書かれている。
 私たちヒトを含む動物は,リアルタイムで刻一刻変わる外部の状況を,感覚を用いてモニターし,その状況に適した行動を引き起こすことで環境に適応している。感覚と行動を統合する架け橋になる組織が,第2巻で取り上げる「神経・筋」である。これらの組織はただ単に情報をリレーするだけではなく,動物進化の過程で高度なネットワークを作り上げることで,複雑な情報処理を可能にした。その極致が脳であり中枢神経系である。本書の付録に掲載している脳画像集では様々な動物の脳の画像を見ることができ,動物の脳が,進化の過程でだんだんと複雑になってきたことがわかる。それぞれの脳の形態を比較すると,個々の動物の生存戦略が脳の形態変化に大きく影響していることが実感されるだろう。本文では,様々な動物の神経・筋が織りなす精緻なシステムに魅了されその研究分野に精通した研究者が,神経の働きや筋肉その他の動きを司るメカニズムを紐解くための実験法を独自の手法を交えてわかりやすく教えている。

第1章 解剖・形態
 1 カイコガの脳を取り出す(カイコガ)神崎亮平
 2 やわらか頭ののぞき方:モノアラガイ・ナメクジ編(ヨーロッパモノアラガイ,チャコウラナメクジ)定本久世,松尾亮太
 3 動物はどうして動くことができるの?(ニワトリ)嬉 正勝

第2章 染  色
 4 ニューロンの形を浮き彫りに(キアゲハ)下東美樹
 5 緑色にキラリと光る細胞を見てみよう(C. エレガンス)久原 篤,太田 茜
 6 筋肉を支配する神経を光らせて見てみよう(キイロショウジョウバエ)木村賢一
 7 電子顕微鏡で金探し!(キイロショウジョウバエ)泰山浩司,浜中良隆
 8 神経網を目で見てみよう(ヒドラ)小泉 修
 9 昆虫の神経細胞を染めてみよう(フタホシコオロギ)松本幸久,志賀向子
 コラム1 順行性染色法で感覚情報のゆくえを追う(クロキンバエ)尾崎まみこ,前田 徹

第3章 神経・ホルモン刺激
 10 神経刺激で筋肉運動を惹起する(アメリカザリガニ)田中浩輔
 11 華麗なる体色模様はどのように現れる?(カリフォルニアイイダコ)滋野修一
 12 目立つと困るよ:まわりはどんな色?(野生メダカ)大島範子
 13 神経によって制御されるメダカの体色変化(メダカ)竹内浩昭
 14 ホルモンによって制御されるカエルの体色変化(アフリカツメガエル)竹内浩昭

第4章 計測,解析,モデル
 15 活動電位のカンタン計測(フツウミミズ)吉田将之
 16 神経細胞が示すカオス応答(ヤリイカ)羽生義郎
 17 脳のニューロン活動は電気現象である!(アメフラシ)長濱辰文
 18 目で見るニューロンの応答(フタホシコオロギ)松浦哲也
 19 昆虫ニューロンの膜電流測定:イオン流を見る(フタホシコオロギ)吉野正巳
 20 歩行中の脳の活動を見よう(ワモンゴキブリ)岡田龍一
 21 行動中の動物の脳活動を見る(アメリカザリガニ)加賀谷勝史
 22 目で見て,耳で聞く脳内ニューロン活動(キンギョ)吉田将之
 23 ニューロンの声を聞いてみよう(ニワトリ雛(ヒヨコ))網田英敏
 24 音刺激に対する聴覚野の神経活動パターン(ラット)高橋宏知,野田貴大
 25 動く植物!? 葉っぱの不思議(オジギソウ)千葉 惇
 26 遺伝子発現の差:何が違いを生むのか?(セイヨウミツバチ)木矢剛智
 27 遺伝子はどこで機能しているのか?(セイヨウミツバチ)木矢剛智
 28 コンピューターで再現! 神経活動池野英利
 29 神経って,こんな短い時間差をとれるの?(メンフクロウ,弱電気魚)樫森与志喜

第5章 キモグラフ,筋電図
 30 実験器具を作製して筋収縮の記録をしよう!(ウシガエル)藍 卓也
 31 筋肉を動かす信号,筋肉の長さを知らせる信号(ウシガエル)田中基樹,辰巳仁史
 32 筋運動は電気活動から起こる!(アメフラシ)長濱辰文
 33 ああ私も飛んでみたい(カイコガ)安藤規泰
 コラム2 筋電位計測回路の製作(カイコガ)安藤規泰
 34 最後に頑張るのは君(昆虫)だ(エビガラスズメ)安藤規泰
 35 8本足を自在に操るザリガニの秘密(アメリカザリガニ)高畑雅一,濱 徳行
 36 「チクッ」としない電極で(ヒト)村田芳博
 コラム3 安価で簡単,電気生理実験用増幅器と刺激装置吉田将之

第6章 心  臓
 37 驚いてドッキン,焦ってドッキン,アメリカザリガニの心電図(アメリカザリガニ)千葉 惇
 38 動物はみんな時々,ドキドキ・ドッキン(ホンドオニヤドカリ,アメフラシ)黒川 信
 39 心臓の自動能とペースメーカーを調べる(トノサマガエル,ウシガエル)田中浩輔
 40 ホルモンは心臓拍動を変化させる(トノサマガエル,ウシガエル)田中浩輔
 41 生理活性ペプチドを?W見つける?W技(ヒドラ,アメフラシ)高橋俊雄,森下文浩

付録1 脳画像集(プラナリア/ヒドラ/カリフォルニアイイダコ/ゾウアメフラシ/ヤマナメクジ/ユムシ/アオゴカイ/フツウミミズ/ミナミカブトガニ/C. エレガンス/ヒヨケムシ/チャグロサソリ/アマミサソリモドキ/ウデムシ/ローズヘアータランチュラ/マラガシーレッドオオヤスデ/ベトナムオオムカデ/シャコ/オオグソクムシ/アメリカザリガニ/ズワイガニ/フタホシコオロギ/ワモンゴキブリ/タガメ/キイロショウジョウバエ/アゲハ/セイヨウミツバチ/イボヒトデ/ナメクジウオ/マボヤ/キンギョ/アカハライモリ/グリーンイグアナ/キンカチョウ/ニワトリ/プレーリーハタネズミ/コモンマーモセット)

付録2 参考資料 (参考文献/動物や器具・試薬の入手先(連絡先)/動物,器具,試薬の補足説明/高校生向けの簡便法の紹介)

索  引