シリーズ・バイオサイエンスの新世紀<br> 生体膜のエネルギー装置

個数:

シリーズ・バイオサイエンスの新世紀
生体膜のエネルギー装置

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A5判/ページ数 211p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784320055582
  • NDC分類 464
  • Cコード C3345

出版社内容情報

【解説】
タンパク質機能を発揮する代表的な分子装置に焦点を当て,最新の結晶構造解析の成果を踏まえ,膜エネルギー装置の生理的な役割と分子機能を紹介。

【目次】
膜エネルギー装置の研究の展開・細胞呼吸の膜エネルギー装置他

内容説明

膜エネルギー装置の研究は、原子レベルでの反応機構の解明のみならず作動機構に基づいた疾病の制圧など、今後も目が離すことができない興味深い分野である。本書では、そのトピックスを紹介した。

目次

第1章 膜エネルギー装置の研究の展開―過去から未来へ
第2章 細胞呼吸の膜エネルギー装置―起源と分子進化
第3章 細胞呼吸の膜エネルギー装置―結晶構造から見た作動機構
第4章 呼吸系の環境適応―寄生に伴う大胆な再編成
第5章 嫌気呼吸系の膜エネルギー装置
第6章 ATP合成の回転モーター―ATP合成酵素
第7章 液胞型ATPase―細胞の中に酸のプールを作るポンプ
第8章 P型ATPaseのイオン輸送
第9章 ABCタンパク質―細胞のATPエンジン(その1)
第10章 AAA ATPase―細胞のATPエンジン(その2)
第11章 ヒトの膜エネルギー装置―生理と病理
第12章 光合成のエネルギー変換と進化
第13章 植物固有の膜輸送装置―水、イオン、溶質輸送
第14章 べん毛モーター―細菌の高速タービン
第15章 バクテリオロドプシン―地上最小のイオンポンプ

著者等紹介

茂木立志[モギタツシ]
1984年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。現在、東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻・助手・理学博士。恩師Khorana教授の薫陶を受け、酸素呼吸を支えるタンパク質の働きを個々の原子やイオンの動きとして理解するChemical Biologyにのめり込んでいる。最近は、高校時代の日本のすみれ収集の趣味から転じ、わが家の歩くすみれに時間を費やす毎日
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品