出版社内容情報
【解説】
系統保存やデータバンクの国内における状況,国際的な状況,系統情報にアクセスする方法など,現在の問題点および今後の展望をまとめた。
【目次】
遺伝資源情報データベース・マウス系統保存とデータベース他
内容説明
本書は、さまざまな生物系統の保存事業とデータバンク構築の意義と現状について述べたものである。その生物種がなぜ選ばれて研究に使われるのか、実験生物としての特徴と有利さなどについて概説したのち、系統保存やデータバンクの国内における状況、国際的な状況、そして系統情報にアクセスする方法や、分譲を受けるにはどうすればよいかについて解説、今後の展望として、現在の系統保存やデータバンクの問題点や今後どうあるべきかについての考えを述べた。
目次
遺伝資源情報データベース
マウス系統保存とデータベース
Live Stock Databaseから見た近交系ラット
両生類の系統保存
メダカの地域集団・近交系・突然変異系統
前門のゼブラ、後門のフグ、そしてメダカはどこにゆく―モデル魚類のホームページ紹介
ゼブラフィッシュの系統保存
海産無脊椎動物の系統保存―カタユウレイボヤを中心に
生命科学の進展を支えるショウジョウバエ遺伝資源
カイコの系統保存〔ほか〕
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