無人島は語る―自然生態観察

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  • サイズ B6判/ページ数 232p/高さ 19X14cm
  • 商品コード 9784320053632
  • NDC分類 468
  • Cコード C3045

出版社内容情報

【解説】
北海道を中心とした無人島の調査データから得られた知見や,自然との付き合い方をも学べる実験室としての無人島の価値をエッセイ風に紹介。

【目次】
北海道の無人島・渡島大島・30年前の渡島大島・三重式火山の島・緑の世界・風雪にたえる・翼あるものと虫たち・雪の孤島他

目次

1 北海道の無人島
2 渡島大島―1982年の島の生活から
3 無人島・渡島大島の素描
4 30年前の渡島大島
5 三重式火山の島―渡島大島の火山地質
6 緑の世界―大島の植物
7 移りゆく緑―植物群落の遷移
8 風雪にたえる―大島のウサギたち
9 翼あるものと虫たち
10 再び島へ・雪の孤島―1984年早春の大島

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yamakujira

6
北海道の渡島大島へ1982年に渡航した学術調査隊の記録は、地形地質の解説にはじまり、植物、野生化したウサギ、鳥類と昆虫と土壌生物について、それぞれの研究者が調査結果を教えてくれる。約300年前に噴火した三重式火山の無人島の様子は興味深いけれど、執筆量がもっとも多い学者の文章が「!」を多用して読みにくいのが残念だ。植生遷移を調査しているのに樹木の種を播くのも理解できないし、3つの山名を地元名で呼ばないのも違和感があるな。でも、標高737mにもなる無人の火山島って、冒険要素もあって興味深い。 (★★★☆☆)2022/02/05

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