未来の生物科学シリーズ<br> 生体膜に学ぶ

未来の生物科学シリーズ
生体膜に学ぶ

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  • サイズ B6判/ページ数 102p/高さ 19X13cm
  • 商品コード 9784320053410
  • NDC分類 464
  • Cコード C3345

出版社内容情報

【解説】
生体膜の概念を簡潔に解説するとともに,種々の膜の異常や人工膜のモデル作製の話題など収録。

【目次】
細胞は様々な膜からできている・生体膜はどのような構造をしているか・生体膜はそれぞれ特有な働きをもつ他

目次

1 膜とは
2 細胞はさまざまな膜からできている(下等生物の膜;高等生物の膜)
3 生体膜はどのような構造をしているか(生体膜モデルの移り変わり;生体膜はモザイクである)
4 生体膜は何からできているか(膜によって化学組成は異なる;さまざまな機能をもつ膜タンパク質;疎水性環境をつくる膜脂質;膜機能と密接に関連する脂質;膜成分は変化する)
5 膜はダイナミックに動く―流動性(タンパク質分子のはたらき;脂質分子の動き;膜の状態は変わる―環境適応)
6 生体膜はそれぞれ特有なはたらきをもつ―機能の分担(細胞表面の多彩なはたらき―形質腹;遺伝情報の担い手―核;合成の場―小胞体;分解の場―リソゾーム;エネルギーの産生―ミトコンドリア;仕分けと発送の場―ゴルジ装置)
7 生体情報はどのように伝えられるか(生体外部からの情報の処理;細胞から細胞へ情報を伝達する;細胞内の情報伝達―二次伝達物質ができる;細胞内カルシウムイオンの調節)
8 生体膜の異常―膜病(膜病とは;受容体異常症;受容体後の情報伝達異常症;膜輸送異常症;リソゾーム病;ミトコンドリア病;赤血球膜の異常;アルコール依存症と生体膜異常)
9 生体膜のモデル―人工脂質膜

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