出版社内容情報
従来にはない新しい光化学の概念ともいえるプラズモンについて平易に解説するとともに、その光化学反応場としての有用性を紹介する。
目次
第1章 プラズモンとは?
第2章 局在表面プラズモンとその光反応場としての有用性
第3章 金ナノ構造体の作製方法
第4章 金ナノ微粒子を光反応場として用いたプラズモン誘起光化学反応
第5章 プラズモン共鳴を用いた光電変換システム
第6章 プラズモン共鳴を用いた人工光合成
著者等紹介
上野貢生[ウエノコウセイ]
2004年北海道大学大学院理学研究科化学専攻博士課程修了。現在、北海道大学電子科学研究所准教授。博士(理学)。専門:プラズモニクス、分析化学
三澤弘明[ミサワヒロアキ]
1984年筑波大学大学院化学研究科化学専攻博士課程修了。現在、北海道大学電子科学研究所教授。併任:台湾国立交通大学新世代功能性物質研究中心講座教授。理学博士。専門:光化学、プラズモニック化学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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