出版社内容情報
遺伝子操作を行ううえで必要とされる複雑な実験過程をいくつかの項目に分け,それぞれの項目ごとに具体的な実験例を挙げながら平易な言葉で解説した。生物学を専門に学んでいなくとも,化学のバックグラウンドを持つ方なら容易に理解し,かつ実際に活用できるよう,専門用語はなるべく避け,図を多用し,分かりやすく説明することを心がけた。必要な専門用語については巻末に簡単な用語解説を付している。
第1章 序論
第2章 ゲノムDNAの抽出・精製
第3章 プラスミドの性質と抽出法
第4章 大腸菌
第5章 制限酵素
第6章 DNAデータベースの活用
第7章 PCRによるDNA断片の増幅
第8章 大腸菌の形質転換
第9章 遺伝子破壊
第10章 エレクトロポレーションによる遺伝子導入と相同組換え
第11章 ハイブリダイゼーション
第12章 接合伝達による遺伝子導入
第13章 遺伝子導入と強制発現
第14章 部位特異的変異(点変異)の導入
第15章 遺伝子クローニングの現代的手段
第16章 大腸菌による外来遺伝子の強制発現
第17章 DNAシークエンシング(塩基配列の決定)
第18章 変異株の保存
第19章 遺伝子組換え実験の制限(カルタヘナ法)
用語説明
目次
序論
ゲノムDNAの抽出・精製
プラスミドの性質と抽出法
大腸菌
制限酵素
DNAデータベースの活用
PCRによるDNA断片の増幅
大腸菌の形質転換
遺伝子破壊
エレクトロポレーションによる遺伝子導入と相同組換え
ハイブリダイゼーション
接合伝達による遺伝子導入
遺伝子導入と強制発現
部位特異的(点変異)の導入
遺伝子クローニングの現代的手段
大腸菌による外来遺伝子の強制発現
DNAシークエンシング(塩基配列の決定)
変異株の保存
遺伝子組換え実験の制限(カルタヘナ法)
著者等紹介
永島賢治[ナガシマケンジ]
1994年東京都立大学大学院理学研究科生物学専攻博士課程修了。現在、神奈川大学光合成水素生産研究所プロジェクト研究員、博士(理学)。専門、生物学(微生物生理学・生化学・分子生物学)
嶋田敬三[シマダケイゾウ]
1976年東京大学大学院理学研究科生物化学専攻博士課程修了。現在、首都大学東京理工学研究科客員教授(名誉教授)、理学博士。専門、生化学(光合成細菌)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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