出版社内容情報
【解説】
化学物質を軸にした種々の環境問題を広くとりあげるよう試みた環境の教科書。できるだけわかりやすい解説,または興味が持てるよう,ホットな話題や単位などの解説は囲み記事として記載。
【目次】
自然と人間とのかかわり・いま環境は・化学物質と安全性他
内容説明
産業構造の変革と発展は次からつぎへと化学物質を生み出し、その種類と使用量は増加の一途をたどっている。それらの化学物質は人類にとって科学技術の進歩と生活の向上に大きく寄与しているが、反面、有害で危険な化学物質も少なくない。本書は、環境汚染の重要な主体は化学物質であるとの著者らの基本的な考え方から、「化学物質と安全性」について人間・環境・地球という視点から記述したものである。
目次
第1章 自然と人間とのかかわり
第2章 いま、環境は
第3章 化学物質と安全性
第4章 化学物質の法的規制と自主管理
第5章 水道水と安全性
第6章 下水道
第7章 廃棄物と循環型社会