基礎高分子科学

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  • サイズ A5判/ページ数 291p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784320043558
  • NDC分類 431.9
  • Cコード C3043

出版社内容情報

【解説】
本書は,大学学部における高分子科学の教科書・参考書である.現在,高分子材料の利用は広範・多岐にわたり,高分子自身の物質としての興味もあって,高分子科学は自然科学の分野において非常に重要な位置を占めるようになっている.また,高分子科学がもつ広範な内容を基礎的な観点から,かつ統一的な視野にたって理解できるよう高分子科学の現在の姿を正確かつ簡潔に,体系的にまとめたものである.
 本書では"高分子とは何か"から始まり,このような高分子がどうして合成されるのか化学反応論を基礎として系統的に解説している.また,高分子鎖の大きさ,高分子溶液の性質にも触れ,さらに高分子では団体から液体へと凝集状態が変化するが,なぜこのような相転移が起きるのか,高分子の分子構造とどのような関係があるのかなどについて述べる.次いで,高分子がもつ弾性変形や粘性流動,塑性などについて,それらに応じた変形応力と力学エネルギーの関係にも触れる.高性能材料として,汎用プラスチック,エンジニアリングプラスチックを述べ,熱・光・電気・応力・歪みなどに応答する機能性高分子材料を解説する.最後に,合成高分子に絞り,高分子を出発原料とした高分子反応の特徴をまとめ,高性能・高機能を出現させるため,あるいは地球環境の保全に向けて,重要と思われる幾つかの反応例について述べる.

【目次】
1章 高分子とは    
1.1 高分子の歴史
1.2 高分子とは何か
1.3 高分子の分類
1.4 高分子の特徴
1.5 生成反応と分類
2章 高分子の合成    
2.1 合成反応の分類と特徴
2.2 遂次反応
2.3 連鎖重合
2.4ブロック,グラフト共重合体,高分子ゲル
3章 高分子の分子特性と溶液の性質    
3.1 高分子鎖の形態
3.2 高分子溶液の性質
4章 高分子の固体物性 ガラス転移と融点    
4.1 ガラス転移
4.2 結晶の融解
5章 高分子の力学的性質    
5.1 団体の弾性
5.2 液体の粘性
5.3 静的粘弾性
5.4 動的粘弾性
5.5 ゴム弾性
5.6 誘電緩和
6章 高性能高分子材料    
6.1 汎用プラスチック
6.2 エンジニアリングプラスチック
6.3 プラスチック複合材料
6.4 ポリマーアロイ
6.5 高分子の成形加工
7章 機能性高分子材料    
7.1 導電性高分子
7.2 圧電性高分子
7.3 感光性高分子
7.4 非線形光学材料
7.5 高分子ゲル
7.6 高分子膜
7.7 医用高分子
8章 天然高分子    
8.1 有機天然高分子
8.2 生体高分子
8.3 無機天然高分子
9章 高分子反応    
9.1 高分子反応の分類と特徴
9.2 高分子反応の基礎
9.3 高分子の分解
参考文献
付録 年表

内容説明

本書は、大学学部における高分子科学の教科書・参考書として書かれたものである。現在、高分子材料の利用は広範・多岐にわたり、高分子自身の物質としての興味もあって、高分子科学は自然科学の分野において非常に重要な位置を占めるようになっている。本書は、高分子科学がもつ広範な内容を、基礎的な観点から、かつ統一的な視野にたって理解できるよう、高分子科学の現在の姿を正確かつ簡潔に、体系的にまとめたものである。

目次

1章 高分子とは
2章 高分子の合成
3章 高分子の分子特性と溶液の性質
4章 高分子の固体物性―ガラス転移と融点
5章 高分子の力学的性質
6章 高性能高分子材料
7章 高性能高分子材料
8章 天然高分子
9章 高分子反応

著者等紹介

栗田公夫[クリタキミオ]
日本大学理工学部教授。工学博士

沢口孝志[サワグチタカシ]
日本大学理工学部助教授。工学博士

矢野彰一郎[ヤノショウイチロウ]
日本大学理工学部教授。工学博士
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感想・レビュー

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たかすみ

1
【高分子科学基礎の資料】授業の補足に使った。やや定量的。私立図書館2013/01/30

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