マグネティクス・ライブラリー<br> 反強磁性体―応用への展開

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マグネティクス・ライブラリー
反強磁性体―応用への展開

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  • サイズ A5判/ページ数 328p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784320034709
  • NDC分類 428.9
  • Cコード C3342

出版社内容情報

反強磁性体の重要性がスピントロにクスの分野で認識され,磁性材料としての反強磁性体が多くの分野で脚光を浴びるようになってきた。本書には反強磁性を示す3d遷移金属および4f希土類金属,およびそれらの元素で構成される典型的な合金および化合物,ニクタイド,ナイトライド,シリサイド,カルコゲナイド,ハライド,スピネル酸化物,ペロブスカイトなどが収められている。これら反強磁性体のバルク,薄膜,多層膜,人工格子,クラスターのスピン構造,磁気変態と結晶構造変化,メタ磁性転移,磁気エントロピー,磁歪,ヤーン・テラー効果,スピンカイラリティ,スキルミオン格子,フラストレーションとネール温度,熱電特性,ハーフメタル特性,電気的性質,反強磁性と超伝導の共存などが応用への展開を念頭に議論されている。

第1章 反強磁性の概要,スピン構造,磁気転移温度

第2章 Cr金属および希薄合金の反強磁性

第3章 Crの薄膜,多層膜,微粒子,クラスターの磁性

第4章 Mn金属・合金,薄膜,クラスターの反強磁性

第5章 規則および不規則Mn合金の反強磁性

第6章 Fe金属,薄膜,クラスターの反強磁性

第7章 Fe化合物・合金の反強磁性

第8章 希土類金属,合金,人工格子の反強磁性

第9章 希土類金属系化合物の反強磁性,磁性超伝導,ランダム磁気異方性

第10章 3d遷移金属ニクタイド系の反強磁性

第11章 3d遷移金属ナイトライドの反強磁性

第12章 3d遷移金属シリサイド系化合物の反強磁性

第13章 ホイスラー合金の反強磁性とハーフメタル特性

第14章 カルコゲナイドおよびハライドの反強磁性

第15章 AmBn型酸化物の反強磁性

第16章 ペロブスカイト型化合物の反強磁性

第17章 フラストレーション系化合物の反強磁性

目次

反強磁性の概要、スピン構造、磁気転移温度
Cr金属および希薄合金の反強磁性
Crの薄膜、多層膜、微粒子、クラスターの磁性
Mn金属・合金、薄膜、クラスターの反強磁性
規則および不規則Mn合金の反強磁性
Fe金属、薄膜、クラスターの反強磁性
Fe化合物・合金の反強磁性
希土類金属、合金、人工格子の反強磁性
希土類金属系化合物の反強磁性、磁性超伝導、ランダム磁気異方性
3d遷移金属ニクタイド系の反強磁性
3d遷移金属ナノトライドの反強磁性
3d遷移金属シリサイド系化合物の反強磁性
ホイスラー合金の反強磁性とハーフメタル特性
カルコゲナイドおよびハライドの反強磁性
AmBm型酸化物の反強磁性
ペロブスカイト型化合物の反強磁性
フラストレーション系化合物の反強磁性

著者等紹介

深道和明[フカミチカズアキ]
1969年東北大学工学部工学研究科金属材料工学専攻博士課程前期修了。現職、東北大学名誉教授。工学博士。専門は磁性材料、磁気物性(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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しろっこー

1
個人的にフラストレーション関係に興味あって読んだけど, 大体低温の現象になってしまい, 基本的に室温前提となる工学応用が念頭にある著者は結構興味なさそうなのがウケた2023/05/27

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