出版社内容情報
【解説】
結晶成長技術の発達は今後さまざまな素子の発明を通し社会に貢献すると思われる。その分野は単に情報通信分野にとどまらず,太陽電池,燃料電池,各種センサーの開発を通し省エネルギーや環境の改善にも貢献するであろう。本シリーズでは,結晶成長の理解や技術の最前線をこの分野の第一人者が執筆。初心者が1人で読んだり,学生が輪講したりする事も想定し図面を多く用い,"コラム","キーワード","トピックス"などによりわかりすく解説する。〔2色刷り〕
【目次】
計算科学と結晶成長・融液成長のダイナミクス・CVD成長の量子化学・エピタキシャル成長への量子論的アプローチ・これからの結晶成長
内容説明
ITの礎である結晶成長、その果実の1つでもあるコンピュータを使って、結晶成長の様子を原子、電子のレベルから眺める一冊。
目次
序章 計算科学と結晶成長
1 融液成長のダイナミクス
2 CVD成長の量子化学
3 エピタキシャル成長への量子論的アプローチ
終章 これからの結晶成長シミュレーション
著者等紹介
伊藤智徳[イトウトモノリ]
1980年名古屋大学大学院工学研究科博士課程前期課程修了。現在、三重大学工学部教授、工博
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